情報番号:017722 【更新日:2016.11.01】
「東芝HDDプロテクション」ハードディスクドライブの傾きや揺れを3D表示する方法<Windows 10>
対応機種 | |
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対象OS | Windows 10 |
カテゴリ | その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ |
回答・対処方法
はじめに
ここでは、ハードディスクドライブの傾きや揺れを3D表示する方法を説明します。
※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン1607)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
「東芝HDDプロテクション」は、パソコン本体に搭載された加速度センサーにより落下・振動・衝撃およびその前兆を検出し、HDD(ハードディスクドライブ)が損傷する危険性を軽減する機能です。
また、「東芝HDDプロテクション」では、パソコン本体の傾きや揺れに合わせて動く3Dオブジェクトを画面上に表示することができます。
- 水平な状態
(図1)
- 傾いた状態の表示例
(図2)
【メモ 3D表示について】
- 「3D表示」画面では、パソコン本体の傾きや揺れに合わせて動く3Dオブジェクトを画面上に表示します。振動を検出し、HDDのヘッドを退避させている間は、画面上に表示されているディスクの回転が停止し、ヘッド退避が解除されると、回転が再開します。
- 「3D表示」画面の3Dオブジェクトは、本体のハードディスクを仮想的に表現したものであり、ハードディスクのディスクの枚数や、ディスクの回転、ヘッドの動作、各部品のサイズや形状、向きなどは実際のものとは異なります。
- 「3D表示」画面を表示した状態でほかの作業を行なったときに、CPUやメモリの使用率が高くなる場合があるため、パソコンの動作が遅くなることがあります。
※「東芝HDDプロテクション」の詳細や注意事項については、[017719:「東芝HDDプロテクション」ハードディスクドライブの損傷の危険性を軽減する<Windows 10>]を参照してください。
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※ここでは、タブレットモードがOFFになっていることを前提としています。
タブレットモードのON/OFFを切り替える方法については、[016880:タブレットモードのON/OFFを手動で切り替える方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンを、クリックします
(図3)
- [スタート]メニューが表示されます。「すべてのアプリ」の一覧から[TOSHIBA]→[HDDプロテクション]をクリックします。
※[TOSHIBA]が表示されない場合は、「すべてのアプリ」の一覧をスクロールしてください。
(図4)
- 「システムセッティング」の「HDDプロテクション」画面が表示されます。右画面の”HDDプロテクション”項目が”On”に設定されていることを確認します。
※”Off”になっている場合は、”HDDプロテクション”項目右端のスイッチをクリックして”On”にしてください。
(図5)
- 右画面を下にスクロールします。
(図6)
- [3D表示]ボタンをクリックします。
(図7)
- 「3D表示」画面が表示され、パソコン本体の傾きや揺れに合わせて動く3Dオブジェクトが表示されます。
「3D表示」画面を終了する場合は、[閉じる]ボタンをクリックします。
(図8)
3Dで表示する方法は以上です。
以上