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情報番号:018364  【更新日:2017.09.20

スタイルを変更する方法<dynabook VZ72、VZ62、VZ42、VC72、V82、V72、V62、V42シリーズ>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ ディスプレイ

回答・対処方法

内容と対応

本製品は、下の図のようにディスプレイの角度を最大約360度回転させたり、形状(スタイル)を変更することができます。

図1(図1)

スタイルの種類

本製品で使用できるスタイルには、次の種類があります。

各スタイルに適した使いかたを確認してください。

*イラストはイメージです。

スタイルの種類表
スタイル 形状 使用例
ノートPC ノートPCスタイルイメージ 文章の作成など、キーボード入力を必要とする作業に適しています。
フラット フラットスタイルイメージ 卓上などに置いて少人数で画面を見ながらキーボードを操作するのに適しています。
タブレット タブレットスタイルイメージ Webブラウジングなど、頻繁に画面のタッチ操作を行なう場合に適しています。

本情報では、スタイルの区別なく説明する場合、本製品のことを「パソコン」と呼んでいます。

スタイルを変更する

各スタイルに変更する手順について説明します。

スタイルを変更する前に、あらかじめ次の内容を確認してください。

【注意】

  • 通風孔に手を近づけない
    通風孔は、パソコン本体内部の熱を外部に逃がすためのものです。通風孔を通して外の空気を取り込んだり、内部の空気を排出したりすることで、パソコン内部に熱がこもるのを防いでいます。機器の動作中、通風孔から熱い排気が出ます。低温やけどを避けるため、通風孔に手を近づけたり、排気を体に向けないでください。また、通風孔をふさぐと内部の温度が上昇して故障するおそれがあります。

  • パソコンの表面や底面に長時間触れない
    機器の表面や底面は熱くなります。低温やけどを避けるため、長時間ひざの上など直接肌に触れた状態で使用しないでください。

<ノートPCスタイル>

  • パソコン本体を持って振らない
    ディスプレイが手前に閉じたり、後ろ側に閉じたりして、指をはさんでけがをするおそれがあります。

<フラットスタイル>

  • フラットスタイルのままで持ち運ばない
    フラットスタイルで持ち運ぶと、ディスプレイが倒れて、指をはさんでけがをするおそれがあります。

<タブレットスタイル>

  • 本製品を使用するときは通風孔付近を持たない
    通風孔からの熱い排気でやけどをするおそれがあります。

  • 本製品を持って振り回さない
    ご使用の際には、必ず周囲の安全を確認し、本製品をしっかりと握り、必要以上に振り回さないでください。ほかの人にぶつけたりして、けがをさせるおそれがあります。

  • タブレットスタイルのままで持ち運ばない
    タブレットスタイルで持ち運ぶと、液晶ディスプレイやキーボードに負担がかかり、破損したり故障したりするおそれがあります。

各スタイルでの使用にあたってのお願い

  • USBコネクタに接続するとパソコン本体が浮き上がるような分厚いUSB対応機器の場合は注意して使用してください。パソコン本体のUSBコネクタに力が加わり破損するおそれがあります。
  • ディスプレイはゆっくり閉じてください。強く閉じると、ディスプレイの画面に傷がついたり、液晶ディスプレイが故障するおそれがあります。

<ノートPCスタイル>

  • ディスプレイは、本体が安定して使用できる角度に調節して使用してください。

<フラットスタイル>

  • フラットスタイルで使用するときは常に平らで安定した硬いものの上に置いてください。

<タブレットスタイル>

  • タブレットスタイルでは、図のように通風孔部分を体から離すように持ってください。
    図2(図2)

  • タブレットスタイルでは、温度上昇を抑えるため、CPU性能より冷却を優先します。CPU性能を優先したい場合は、タブレットスタイル以外で使用できます。
  • タブレットスタイルでは、キーボードとタッチパッドを使用できません。

スタイルの変更手順

あらかじめ次の操作を行なっておいてください。

  • 必要なデータを保存する
    電源を入れたままでスタイルの変更を行なうことができますが、タッチ操作やキーボード操作などによる誤操作を防ぐため、必要なデータは保存しておいてください。
  • パソコンから電源コードとACアダプター、周辺機器、ケーブル類を取りはずします。

ここでは、ノートPC→フラット→タブレットの順番で説明します。

図3(図3)

ノートPCスタイルから、ディスプレイを矢印の方向にゆっくり倒して水平にすると、フラットスタイルになります。

図4(図4)

フラットスタイルから、ディスプレイの裏面がキーボード裏面と向き合うまで、矢印の方向へゆっくりと倒すとタブレットスタイルになります。

図5(図5)

【注意】

  • ディスプレイを倒すときに、ディスプレイ裏面とキーボード裏面の間に指を入れない
    けがをするおそれがあります。
    図6(図6)

  • タブレットスタイルからディスプレイを閉じる場合など、ディスプレイを180度以上開いた状態からディスプレイを閉じるときに、ヒンジの横のすきまに指を入れない
    けがをするおそれがあります。
    図7(図7)

関連情報

以上