情報番号:019166 【更新日:2023.06.16】
「ウイルスバスタークラウド(TM)」特定のフォルダーやファイルを選択して検索する方法(セキュリティ脅威のスキャン)<Windows 11>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 11 |
カテゴリ |
ウイルス情報、セキュリティ情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
「ウイルスバスタークラウド」を使用すると、リアルタイムで保護されるので手動でスキャンを実行する必要はありませんが、感染が疑われる場合などはいつでも手動でスキャンを実行することができます。
ここでは、「ウイルスバスタークラウド」で特定のフォルダーやファイルを選択して検索する方法(セキュリティ脅威のスキャン)について説明します。
セキュリティ脅威のスキャンは、特定のファイルやフォルダーのみスキャンすることができます。
※「ウイルスバスタークラウド」の概要については、[019158:「ウイルスバスタークラウド(TM)」について<Windows 11>]を参照してください。
※「ウイルスバスタークラウド」のお問い合わせ窓口は、トレンドマイクロ株式会社 ウイルスバスター サービスセンターになります。
【使用期限が切れる前に】
本製品(「ウイルスバスタークラウド」搭載モデルのみ)に用意されている「ウイルスバスタークラウド」は、90日間の使用期限がある体験版です。
ウイルス定義ファイルおよびファイアウォール規則は、新種のウイルスやワーム、スパイウェア、クラッキングなどからコンピューターの保護を高めるために、常に最新のものにする必要があります。なお無料の更新サービスはご使用開始から90日間です。90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。ウイルスチェックがまったく行われない状態となりますので、かならず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、他の有効なウイルス検索ソフトを導入してください。
操作手順
※すでに感染している恐れがある場合は、二次感染を防ぐためネットワークケーブルの取りはずし、無線LAN接続を解除するなど、外部への通信を遮断させてから作業を行なってください。
※コンピューターウイルスは、次々と新しいものが出現するので、コンピューターを保護するためにパターンファイルは常に最新の状態で使用する必要があります。パソコンをインターネットに接続していると、「ウイルスバスタークラウド」のパターンファイルは自動的に更新されます。しばらくの間、パソコンをインターネットに接続しないで使用していた場合は、[019160:「ウイルスバスタークラウド(TM)」ウイルス定義ファイルを手動でアップデートする方法<Windows 11>]を参照し、パターンファイルを手動で最新にアップデートしてからスキャンしてください。
※本情報は、「ウイルスバスタークラウド バージョン:17.0」を元に作成しています。バージョンが異なる場合は若干画面、操作が異なる場合があります。ご了承ください。バージョンを確認する方法については、[019164:「ウイルスバスタークラウド(TM)」バージョンを確認する方法<Windows 11>]を参照してください。
※本手順は、Windows 11 2022 Update(Windows 11 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。
- タスクバーの[エクスプローラー]をクリックします。
(図1)
- 「エクスプローラー」の「ホーム」画面が表示されます。個別にスキャンしたいファイルが保存されているフォルダーを開きます。
- スキャンするファイルまたはフォルダーをマウスの右ボタンでクリックします。
(図2)
- 表示されるメニューの[その他のオプションを表示]をクリックします。
(図3)
- 表示されるメニューの[セキュリティ脅威のスキャン]をクリックします。
(図4)
- スキャンが開始します。
(図5)
- ウイルスのチェックが終わると、結果画面が表示されます。ウイルスが発見された場合、初期設定ではウイルスやファイルの種類によって適切な処理が実行されるように設定されています。[閉じる]をクリックします。
(図6)
- 「エクスプローラー」画面も右上の[×]をクリックして閉じます。
操作は以上です。
関連情報
以上