情報番号:019207 【更新日:2024.06.17】
現在の電源プランを変更する方法<Windows 11>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 11 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、省電力、バッテリー |
回答・対処方法
はじめに
「電源オプション」ではパソコンの電源を管理し、電力の消費方法を状況に合わせて変更することができます。消費電力を減らすように設定したり、電力を使ってパフォーマンスの精度を上げるように設定したりできます。これらの電源設定を「電源プラン」といいます。「電源オプション」では、使用環境に合わせて設定された電源プランがあらかじめ用意されていますので、使用環境が変化したときに電源プランを切り替えるだけで、簡単にパソコンの電源設定を変更できます。
ここでは、現在の電源プランを変更する方法について説明します。
購入時には、次の電源プランが用意されています。
※モデルや仕様によって用意されている電源プランは異なります。
- バランス
自動的にパフォーマンスと電力消費のバランスを取ります。(ハードウェアでサポートされている場合)
- dynabook 標準
自動的にパフォーマンスと電力消費のバランスを取ります。dynabookに最適化した設定です。
- eco *1
推奨設定により消費電力を抑えます。
*1:ecoユーティリティ搭載モデルのみ
※ノートPCなどバッテリー駆動で使用するときに消費電力を抑えるプランに設定すると、映像や音楽がスムーズに再生できなかったり、記録メディア(ブルーレイディスク、DVD、CD、USBフラッシュメモリなど)への書き込みが失敗するおそれがあります。それらの動作を行う場合は、電源コードとACアダプターを接続し、パフォーマンス精度の高い電源プランに変更して使用することをおすすめします。
操作手順
※本手順は、Windows 11 2023 Update(Windows 11 バージョン 23H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[すべてのアプリ]をクリックします。
(図2)
- 「すぺてのアプリ」画面が表示されます。インストールされているすべてのアプリが記号/アルファベット/50音の順にカテゴリ分けされて一覧で表示されます。いずれかのカテゴリをクリックします。
※ここでは例として[C]カテゴリをクリックします。
(図3)
- 「すべてのアプリ」がカテゴリの一覧で表示されます。[W]をクリックします。
(図4)
- 「すべてのアプリ」の「W」カテゴリ一覧が表示されます。[Windows ツール]をクリックします。
(図5)
- 「Windows ツール」画面が表示されます。[コントロールパネル]をダブルクリックします。
(図6)
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。[ハードウェアとサウンド]をクリックします。
(図7)
- 「ハードウェアとサウンド」画面が表示されます。[電源オプション]をクリックします。
(図8)
- 「電源オプション」画面が表示されます。“電源プランの選択またはカスタマイズ”で設定したい電源プランをクリックします。
※●が付いているのが現在設定している電源プランになります。
(図9)
- 電源プランの変更が終わりましたら、開いている画面すべて右上の[×]をクリックして閉じます。
操作は以上です。
関連情報
以上