情報番号:019317 【更新日:2023.10.18】
デバイスの暗号化をオフにする方法<Windows 11>
対応機種 | |
---|---|
対象OS | Windows 11 |
カテゴリ | Windowsの操作/設定、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
デバイスの暗号化対象モデルでデバイスの暗号化が有効(オン)に設定されている場合、MicrosoftアカウントでWindowsにサインインすると、暗号化によるデバイスの保護が自動的に有効になります。
ここでは、デバイスの暗号化をオフにする方法について説明します。
※デバイスの暗号化をオフ(無効)にすると、データは保護されなくなります。
※パソコンを修理に出す場合やBIOSのアップデートをする場合は、事前に本操作を行い、デバイスの暗号化をオフに変更してください。
※お使いのパソコンがデバイスの暗号化対象モデルかどうかわからない場合は、[019315:お使いのパソコンがデバイスの暗号化対象モデルか確認する方法<Windows 11>]を参照してください。
操作手順
※本手順は、Windows 11 2022 Update(Windows 11 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。
※本設定を行なうには、インターネットに接続できる環境とMicrosoftアカウント(管理者)でサインインする必要があります。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[プライバシーとセキュリティ]をクリックします。
※「設定」画面の左側にナビゲーションが表示されていない場合は、[018853:「設定」画面にナビゲーションが表示されない<Windows 11>]を参照してください。
(図3)
- 「プライバシーとセキュリティ」画面が表示されます。“セキュリティ”の[デバイスの暗号化]をクリックします。
(図4)
- 「デバイスの暗号化」画面が表示されます。“デバイスの暗号化”のスイッチをクリックします。
(図5)
- 「デバイスの暗号化の無効化」画面が表示されます。[オフにする]をクリックします。
※これを実行した場合、ファイルは保護されません。また、暗号化解除に長い時間がかかることがあります。
(図6)
- 暗号化解除の進行状況が表示されます。作業が完了するまで、しばらくお待ちください。
※暗号化解除中も引き続きパソコンを使用することはできますが、動作が遅くなる場合があります。
(図7)
- 暗号化解除が完了すると、“デバイスの暗号化”が“オフ”になります。
(図8)
- 右上の[×]をクリックして閉じます。
設定は以上です。
関連情報
- 再度デバイスの暗号化をオン(有効)にしたい場合は、以下のリンクを参照してください。
[019316:デバイスの暗号化をオンにする方法<Windows 11>]
以上