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情報番号:019696  【更新日:2025.07.15

プレゼンス センシング機能でパソコンから離れると画面オフ、近づくとスリープ解除、目を離すと画面を暗くする方法<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ その他のプレインストールソフト、サポート

回答・対処方法

はじめに

プレゼンス センシングは、パソコンがユーザーの存在を検知し、それに応じて動作を変える技術です。

ここでは、プレゼンス センシング機能でパソコンから離れると画面オフ、近づくとスリープ解除、目を離すと画面を暗くする方法について説明します。

本設定を行うことで、セキュリティの強化とバッテリーの節約、スムーズに作業再開を行うことができます。

※プレゼンス センシング搭載モデルのみ対象となります。

【お願い】

  • 本機能を使用するときは、Webカメラシャッターを開けてください。
  • 「離れたらデバイスの画面をオフにする」の距離は、「近づいたらデバイスをスリープ解除する」の距離と同じにするか遠い距離に設定してください。

<メモ>

  • パソコンの使用環境や設定内容、パソコンからの距離により、本機能が正常に動作しない場合があります。
  • 本機能は、内蔵カメラで顔全体が映る範囲で動作します。しかし複数、人がいる場合は、正常に動作しない場合があります。
  • 動画再生中などは、本機能は自動的に停止されます。
  • 本機能より省電力の設定が優先されます。
  • OSアップデートに伴い仕様などが変更になる可能性があります。
  • 「近づいたらデバイスをスリープ解除する」がオンの場合、システムをスリープ状態にしたとき、数秒で自動的に復帰することがあります。

事前準備

操作手順

※本手順は、Windows 11 2024 Update(Windows 11 バージョン 24H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」画面が表示されます。ナビゲーションの[システム]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「システム」画面が表示されます。[電源とバッテリー]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「電源とバッテリー」画面が表示されます。[画面、スリープ、休止状態のタイムアウト]をクリックします。
    図5(図5)

  6. [画面、スリープ、休止状態のタイムアウト]が展開し、設定項目が表示されます。
    ※設定項目が表示されない場合は、画面をスクロールしてください。
    離れたらデバイスの画面をオフにする
    近づいたらデバイスをスリープ解除する
    目を離したときに画面を暗くする

    ◆離れたらデバイスの画面をオフにする
    パソコンの前から人が離れたことを検知すると、設定時間後に画面が自動的にオフになり、その後スリープ状態になります。
    a.“離れたらデバイスの画面をオフにする”のトグルをクリックして、“オン”にします。
    図6(図6)

    b.離れた距離や画面をオフにする時間を設定したい場合は、[>]をクリックします。
    図7(図7)

    c.「プレゼンス センシング」画面が表示されます。“これだけ遠くに離れたときは、いなくなったものとみなす”の[▼]をクリックします。
    図8(図8)

    d.一覧が表示されます。[0.5メートル]、[0.75メートル]、[1.25メートル]から離れたタイミングを判断する距離を選択します。
    図9(図9)

    e.“これだけの時間が経過したら画面をオフにする”の[▼]をクリックします。
    図10(図10)

    f.一覧が表示されます。[今すぐ]、[10秒]、[30秒]、[2分]からパソコンを離れた後に画面がオフになるまでの待機時間を選択します。
    図11(図11)

    g.外部ディスプレイ接続時の動作については、[□ 外部ディスプレイを接続しているとき、離れたら画面をオフにする]のチェックの有無で設定します。
    図12(図12)

    h.手順7に進みます。

    ◆近づいたらデバイスをスリープ解除する
    パソコンの前に人が戻ったことを検知すると、画面が自動的にオンになります。顔認証と併用するとパソコンを操作することなく、スリープ解除とログオンが可能になります。
    a.“近づいたらデバイスをスリープ解除する”のトグルをクリックして、“オン”にします。
    図13(図13)

    b.近づく距離を設定したい場合は、[>]をクリックします。
    図14(図14)

    c.「プレゼンス センシング」画面が表示されます。“これだけ近づいたらデバイスのスリープを解除する”の[▼]をクリックします。
    図15(図15)

    d.一覧が表示されます。[0.5メートル]、[0.75メートル]、[1.25メートル]からパソコンのスリープ解除のために近づく距離を選択します。
    図16(図16)

    e.外部ディスプレイ接続時の動作については、[□ 外部ディスプレイを接続しているとき、近づいたらデバイスをスリープ解除する]のチェックの有無で設定します。
    図17(図17)

    f.手順7に進みます。

    ◆目を離したときに画面を暗くする
    パソコンを使用中、画面から目を離したことを検知すると、画面を暗くします。
    a.“目を離したときに画面を暗くする”のトグルをクリックして、“オン”にします。
    図18(図18)

    b.外部ディスプレイ接続時の動作について設定したい場合は、[>]をクリックします。
    図19(図19)

    c.「プレゼンス センシング」画面が表示されます。[□ 外部ディスプレイを接続しているとき、目を離したら画面を暗くする]のチェックの有無で設定します。
    図20(図20)

    d.手順7に進みます。

  7. 右上の[×]をクリックして画面を閉じます。

操作は以上です。

設定したとおりに動作するか確認してください。

以上