dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「顔認識(Windows Hello)」顔認証を使う<Windows 11>

情報番号:019257  【更新日:2023.09.13

「顔認識(Windows Hello)」顔認証を使う<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ Windowsの操作/設定、アカウント設定、セキュリティ情報、パスワード

回答・対処方法

はじめに

顔認証センサー搭載モデルの場合、「顔認識(Windows Hello)」を使用すると、顔認証センサーに顔の情報を読み取らせることで、Windowsにサインインできるようになります。PINやパスワードの代わりに、顔の情報で、本人であることを認証する機能です。

お願い:顔認証の操作にあたって

【顔認証のパスワード入力について】

  • 顔認証に関連するシステム環境や設定が変更された場合、起動時にパスワードの入力を求められることがあります。その場合は、キーボードから各パスワードを入力してください。

【顔認証機能を使用するにあたって】

  • 顔認証センサーを使用する際は、Webカメラシャッターを開けてください(Webカメラシャッター搭載モデルのみ)。
  • 顔認証センサーに保護シートが貼ってある場合には、顔認証機能を使用する前に、必ず保護シートをはがしてください。
  • 顔認証センサーを太陽に直接向けないでください。
  • 顔認証センサーのレンズ部分に触れたり、強く押したりしないでください。認証に失敗しやすくなる原因となります。レンズ部分が汚れた場合は、クリーナークロスなどの柔らかい布でふいてください。
  • 顔認証をするときは、顔認証センサーの正面に顔を向けてください。
  • Windows Helloの顔認証のセットアップ時に、他者の顔がプレビュー画面に写りこまないようにしてください。
  • 顔認証機能は室内での使用をおすすめします。室外では太陽光の影響により顔認証の登録や、顔認証によるWindowsのサインインなどに失敗することがあります。

顔の情報を登録する

顔の情報を登録するには、顔の情報を登録するユーザーアカウントに対して、Microsoft アカウントのPINとパスワード(モデルによっては、WindowsパスワードとPIN)が必要です。

[019258:「顔認識(Windows Hello)」顔の情報を登録する方法<Windows 11>]

※顔認証のセットアップ時にあなたの顔データを登録しますが、認証精度を高めるために追加登録をすることをおすすめします。たとえば、眼鏡をかけたまま顔データを登録した場合は、眼鏡を外した状態でもう一度顔データを追加登録してください。これを行うと、眼鏡の有無にかかわらずあなたを認識できるようになります。

[019259:「顔認識(Windows Hello)」登録してある顔データに追加登録(認識精度を高める)する方法<Windows 11>]

顔認証を行う

顔の情報を登録すると、顔認証センサーに顔を向けることで、Windowsへサインインできます。

[019260:「顔認識(Windows Hello)」顔を認証してWindowsにサインインする方法<Windows 11>]

顔データを消去する

パソコンを捨てたり人に譲ったりする前に、登録した顔データを消去してください。

[019261:「顔認識(Windows Hello)」顔データを消去する方法<Windows 11>]

以上