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情報番号:019697  【更新日:2025.07.15

登録された顔に対してのみAI機能(プレゼンス センシング、のぞき見検知、ハンドサイン)が利用できるようにする方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ その他のプレインストールソフト、サポート

回答・対処方法

はじめに

顔認識を有効にすると、プレゼンス センシング、のぞき見検知、ハンドサインの機能は、登録された顔に対してのみ有効となります。

ここでは、登録された顔に対してのみAI機能(プレゼンス センシング、のぞき見検知、ハンドサイン)が利用できるようにする方法について説明します。

※プレゼンス センシング搭載モデルのみ対象となります。

<メモ>

  • 顔の登録を有効に設定するためには少なくとも1つ顔を登録する必要があります。(3名まで登録可能)
  • 顔認証機能はパソコンの前に人が誰もいなくなった後、再び人が認識された状態でないと正しく動作しないことがあります。

操作手順

※本手順は、Windows 11 2024 Update(Windows 11 バージョン 24H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。

※Webカメラシャッターを開けて操作してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[すべて]をクリックします。
    図2(図2)

  3. すべてのアプリの一覧が表示されます。画面をスクロールして、「D」カテゴリ内の[dynabook セッティング]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「dynabook セッティング」が起動します。[セキュリティ]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「セキュリティ」画面が表示されます。“顔の登録”から“登録データ1”の[顔の登録]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「「顔認識」機能を有効にする必要があります。機能を有効にしますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 「Registration」画面が表示されます。枠内に顔が入るように調整し、[開始]をクリックします。
    ※[開始]を押すと顔の登録が始まります。登録中は、Webカメラを正面から見続けてください。
    ※マスクや顔を覆うものを着用すると、認識の精度に影響を与えます。顔を登録する前に外してください。
    図7(図7)

  8. 顔の登録が完了すると、「顔が正常に登録されました。」画面が表示されます。[閉じる]をクリックします。
    図8(図8)

  9. “顔の登録”が“有効”になります。
    ※顔の登録が完了すると、“登録データ1”の[顔の登録]が[認識精度の向上]に変更されます。
    図9(図9)

  10. 本操作は以上となります。
    引き続き、プレゼンス センシング、のぞき見検知、ハンドサイン機能を使用したい場合は、各設定を行ってください。
    [019696:プレゼンス センシング機能でパソコンから離れると画面オフ、近づくとスリープ解除、目を離すと画面を暗くする方法<Windows 11>]
    [019698:のぞき見検知を有効にする方法(AIプライバシーアシスト)]
    [019699:ハンドサインでパソコンの操作を有効にする方法(AIハンドコントロール)]

補足

◆登録した顔の認識精度を向上したい場合

登録データの[認識精度の向上]をクリックすると、もう一度「Registration」画面が表示されます。同様に顔を登録してください。

ヒント:眼鏡をかけたまま顔の登録を行った場合に、[認識精度の向上]で眼鏡をはずした顔の登録を追加することで、眼鏡の有無にかかわらず認識できるようになります。

図10(図10)

◆登録した顔を削除したい場合

登録データの[削除]をクリックすると、「登録した顔を削除しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックすると、削除されます。

図11(図11)

以上