起動時に青い画面で「BitLocker回復 このドライブの回復キーを入力してください」が表示される
2019年4月以降に発売したWindows10パソコンの一部はWindows10のセキュリティ機能「デバイスの暗号化」が有効です。Windows利用開始時にMicrosoftアカウントでセットアップ(ログイン)した際にSSDやハードディスクなどのデバイスを「暗号化」します。盗難やウイルス感染による情報漏洩の危険が想定される環境下では自動的に「ロック」してデバイスからの情報漏洩を防ぎます。パスワードを何度も間違えたり、修理の際に主要な部品を交換するなどの変化の他、何らかのセキュリティの問題が生じた際にも情報漏洩の可能性があると認識され「ロック」が掛かります。ロックが掛かった場合は以下の手順に従いデバイスの暗号化の「回復キー」を入力することで「ロック」を解除できます。
※SSDとハードディスクの2つのデバイスを持つパソコンは2つの回復キーが必要です
SSDとハードディスクの2つのデバイスを持つパソコンはそれぞれのデバイスに異なる「回復キーID」が割り当てられています。
この環境下では2つの「回復キー」をIDごとに入力することで、すべてのデバイスのロックを解除することができます。
Cドライブの「回復キー」を入力してロックを解除すると、もう一度「このドライブの回復キーを入力してください」が表示されますので「回復キーID」を確認してDドライブの「回復キー」を入力してロックを解除してください。「回復キーID」の確認方法は、上記リンク先をご確認ください。