画面に斜めの線が表示される
- 線は、どのようなときも確認できますか?
→ いいえ。確認できません。
特定のタイミングやアプリケーション上で確認できる線は、画面の故障によるものではありません。
アプリケーション上の問題が発生しているか、バックグラウンドで動作しているサービスやアプリケーションがメモリを大量に消費している影響で画面描写の遅延が発生している可能性が考えられます。
例としてWindowsのメンテナンスプログラムやWindowsUpdateが動作中に、セキュリティプログラムの定期的なアップデートやウイルススキャンが動き出すと、それぞれ大量のメモリを要求(消費)し、一時的にパソコン全体のメモリが不足することがあります。メモリ不足が発生するとハードディスクドライブの一部をメモリに代用するため、応答速度が低下し動作が緩慢になります。
このとき、ウインドウやアプリケーションを操作すると、メモリ不足によって画面描写の切り替えに遅延が発生し、画面が崩れたり線が入ったように見えることがあります。
一時的なものであれば、パソコンを安全にご利用いただくためのアップデートやメンテナンスによるものにつき、ご安心ください。
高い頻度で再発する場合は、何らかのアプリケーションに問題が発生している可能性があります。動作に問題のあるアプリケーションが特定できる場合は、アプリケーションのアンインストール→再インストールが有効です。アプリケーションの再インストール時にはライセンスキーやアクティベーションが必要になることもありますので、詳しくはアプリケーションごとの正規サポート情報や正規サポート窓口までご確認ください。
これらの問題を特定、改善する有料の作業代行サービスもございます。ご検討、ご要望の際は以下のボタンよりご確認ください。