回答・対処方法

はじめに

上記対応機種には、「顔認証用センサー」が搭載されています。「Windows Hello」(ウインドウズハロー)を使用して、顔を登録することにより、顔認証でWindowsへサインインを行なうなどができます。

また、眼鏡をかけている顔を「Windows Hello(顔認証)」に設定している場合は、認識精度を高める為に、眼鏡を外した状態を追加登録することで、眼鏡の有無にかかわらず顔を認識できるようになります。

ここでは、「Windows Hello(顔認証)」に登録してある顔に顔データを追加して、認識精度を高める方法について説明します。

※「Windows Hello(顔認証)」の概要、注意事項やお願い事項などについては、［018156：「Windows Hello(顔認証)」について＜Windows 10＞］を参照してください。

※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン1607)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows10バージョンを確認するには、［017041：Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法＜Windows 10＞］を参照してください。

操作手順

※本情報は、「Windows Hello(顔認証)」に顔が登録されていることが前提となります。「Windows Hello(顔認証)」に顔が登録されいない場合は、［018157：「Windows Hello(顔認証)」顔データを新規登録する方法＜Windows 10＞］を参照してください。

1. タスクバーの［スタート］ボタンをクリックします。
   (図1)
   
   
2. ［スタート］メニューが表示されます。［設定］をクリックします。
   (図2)
   
   
3. 「設定」画面が表示されます。［アカウント］をクリックします。
   (図3)
   
   
4. 「アカウント」画面が表示されます。［サインインオプション］をクリックします。
   (図4)
   
   
5. 「サインインオプション」画面が表示されます。“Windows Hello”から“顔認識”項目の［認識精度を高める］ボタンをクリックします。
   (図5)
   
   
6. 「Windows Helloセットアップ」が起動します。「Windows Helloへようこそ」画面の［開始する］ボタンをクリックします。
   (図6)
   
   
7. ”ユーザーを確認しています”メッセージ画面が表示されます。顔認証用センサーの正面に顔を向けてください。
   ※顔認証用センサーの位置については、［018156：「Windows Hello(顔認証)」について＜Windows 10＞］を参照してください。
   (図7)
   
   
8. 顔認証用センサーが顔を認識すると”こんにちは、XXXX XXXXさん。…”メッセージ画面が表示されます。［OK］ボタンをクリックします。
   ※XXXX XXXXさんには、登録しているユーザー名が入ります。
   (図8)
   
   
9. ”画面をまっすぐ見続けてください。”メッセージが表示され、顔データの作成状況が表示されます。顔データの作成が完了するまで、そのままお待ちください。
   (図9)
   
   
10. 「すべて完了しました。」画面が表示されます。［閉じる］ボタンをクリックします。
    (図10)
    
    
11. 右上の［×］ボタンをクリックして、「サインインオプション」画面を閉じます。
    (図11)
    
    

「Windows Hello(顔認証)」で顔を追加登録する操作は以上です。

次回から眼鏡の有無にかかわらず顔を認識できるようになります。

顔認証でWindowsにサインインする方法については、［018160：「Windows Hello(顔認証)」Windowsにサインインする方法＜Windows 10＞］を参照してください。

関連情報

• パソコンを捨てたり人に譲ったりする前に、登録した顔データを消去することをおすすめします。削除する方法については、以下のリンクを参照してください。
  ［018159：「Windows Hello(顔認証)」設定した顔データを削除する方法＜Windows 10＞］
  
  

以上