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情報番号:010528  【更新日:2011.11.29

「Microsoft(R)IME」「IMEパッド」読み方がわからない漢字を手書きで探して入力する方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ 文字入力、文字入力の便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

日本語入力システム「Microsoft IME」の「IMEパッド」の機能を使用して、読みのわからない漢字や変換候補に表示されない旧字体を入力する方法について説明します。

※本手順は、Windows7標準の「Microsoft IME」についての操作手順です。バージョンを確認する方法については、[009663:「Microsoft(R) IME」バージョンを確認する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※「Microsoft Office IME 2007」を使用している場合は、[011116:「Microsoft(R)Office IME 2007」「IMEパッド」読み方がわからない漢字を手書きで探して入力する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※「Microsoft Office IME 2010」を使用している場合は、[011117:「Microsoft(R)Office Input Method Editor 2010(IME 2010)」「IMEパッド」読み方がわからない漢字を手書きで探して入力する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

「IMEパッド」には、次の4つのアプレットがあります。

  • 手書きアプレット
    読みのわからない漢字を手書きして探して入力します。

  • 文字一覧アプレット
    文字コード番号から文字を入力します。また、文字の文字コードを調べます。

  • 総画数アプレット
    読みのわからない漢字の総画数を指定して探します。

  • 部首アプレット
    読みのわからない漢字の部首を指定して探します。

ここでは、「手書きアプレット」を使用する方法について説明します。

操作手順

  1. 漢字を入力したいアプリケーション(「メモ帳」など)を起動します。
  2. 言語バーの[IMEパッド]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

    ※言語バーがデスクトップ上に見当たらない場合は、タスクバー上に格納されている場合があります。
    詳しくは、[009664:言語バーをタスクバー内に格納する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

    ※言語バーが表示されていない場合は、[009665:言語バーが表示されない<Windows(R)7>]を参照してください。

  3. 「手書きアプレット」が選択されている場合は、タイトルバーに”IMEパッド-手書き”と表示されます。
    「手書きアプレット」が選択されていない場合は、[手書き]ボタンをクリックします。
    図2(図2)

  4. ”ここにマウスで文字を描いてください。”と表示されている左の入力枠内にマウスを使ってわからない漢字を入力します。
    図3(図3)

  5. 手書きした文字に似ている漢字が右の一覧に表示されます。一覧の内容は、一画書くごとに更新されます。
    入力したい漢字が一覧に表示されましたら、目的の漢字をクリックします。
    ※一覧に表示された漢字にマウスポインターを合わせると読みが表示されます。
    図4(図4)

  6. クリックした漢字がアプリケーション上のカーソル位置に入力されます。
    図5(図5)

  7. 入力が終わりましたら「IMEパッド」画面の右上にある[×]ボタンをクリックして閉じてください。

<補足>

  • 入力枠内で書き間違えたときは、[戻す]ボタンをクリックすると、最後の手書きした一画が消えます。
    [消去]ボタンをクリックすると、手書きした文字がすべて消去されます。

  • 手書きするときは、次の点に気を付けてください。
    ・2度書きしないでください。
    ・はねを付けないでください。

関連情報

以上