情報番号:010537 【更新日:2011.12.06】
「Microsoft(R)IME」「単語/用例の登録」複数の用例を連続して登録する方法<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
文字入力、文字入力の便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
「Microsoft IME」の「単語/用例の登録」を使用してよく入力する複数の用例を登録する方法について説明します。
※本手順は、Windows7標準の「Microsoft IME」をもとに作成しています。
バージョンを確認する方法については、[009663:「Microsoft(R) IME」バージョンを確認する方法<Windows(R)7>]を参照してください。
操作手順
- 言語バーの[ツール]ボタンをクリックし、表示されるメニューの[単語/用例の登録(W)]をクリックします。
(図1)
※言語バーがデスクトップ上に見当たらない場合は、タスクバー上に格納されている場合があります。
詳しくは、[009664:言語バーをタスクバー内に格納する方法<Windows(R)7>]を参照してください。
※言語バーが表示されていない場合は、[009665:言語バーが表示されない<Windows(R)7>]を参照してください。
- 「単語/用例の登録」画面が表示されます。「用例の登録」タブをクリックします。各項目を入力設定してください。
◆”係り”項目
”係り”項目 ”読み(R):”欄 | クリックして係りの語句の読みをひらがなで入力します。 |
”語句(D):”欄 | クリックして係りの語句を入力します。 |
”品詞(P):”項目 | [▼]をクリックして一覧から登録する係りの語句の品詞をクリックします。 |
◆”関係(L):”項目
係りの語句と受けの語句を結ぶ格助詞をクリックします。
◆”受け”項目
”受け”項目 ”読み(E):”欄 | クリックして受けの語句の読みをひらがなで入力します。 |
”語句(I):”欄 | クリックして受けの語句を入力します。 |
”品詞(O):”項目 | [▼]をクリックして一覧から登録する受けの語句の品詞をクリックします。 |
<例:「でーたをしょうかい」と入力して変換したときに「データを照会」と変換されるように登録する場合>
各項目を以下のように入力設定します。
”係り”項目の”読み(R):”欄に でーた、”語句(D):”欄に データ、”品詞(P):”項目を[名詞]
”関係(L):”項目は、[を]
”受け”項目の”読み(E):”欄に しょうかい、”語句(I):”欄に 照会、”品詞(P):”項目を[名詞]
(図2)
- [登録(A)]ボタンをクリックします。各項目はクリアされます。
- 続けて同様にほかの用例を登録します。
- 用例の登録が終わりましたら、[辞書ツール(T)]ボタンをクリックします。
(図3)
- 「Microsoft IME 辞書ツール」画面が表示されます。「用例の一覧」タブをクリックし、正しく用例が登録されているか確認してください。
(図4)
- 右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
登録作業は以上です。アプリケーション上で登録した読みを入力して変換し、正しく変換できるかご確認ください。
関連情報
以上