dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「Qosmio AV Center」「ながら見モード」の画面で録画する<Windows(R)7>

情報番号:010641  【更新日:2010.08.31

「Qosmio AV Center」「ながら見モード」の画面で録画する<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ テレビ、録画する方法

回答・対処方法

はじめに

「Qosmio AV Center」の「ながら見モード」の画面で視聴しているテレビ番組を録画する方法について説明します。
「ながら見モード」は、「Qosmio AV Center」のプレイヤー画面(テレビやコンテンツを視聴/再生する画面)部分だけを他のWindowsアプリケーションの画面より前面に出して表示させるモードです。
WindowsのWebやメールをチェックしたり、ワープロ操作をしたりしながらテレビを見ることができます。

ここでは、「Qosmio AV Center」を起動して「ながら見モード」でテレビを視聴している状態から説明します。「ながら見モード」でテレビを視聴する方法については、以下のリンクをご参照ください。
[010572:「Qosmio AV Center」「ながら見モード」の画面でテレビを見る方法<Windows(R)7>]

※「Qosmio AV Center」の使用にあたって、お願いごとや注意事項があります。[010561:「Qosmio AV Center」ご使用にあたってのお願い<Windows(R)7>] を必ずお読みください。

操作手順

※ご使用の機種によって若干画像が異なります。

  1. 「ながら見モード」画面の「コントロールウィンドウ」のプルダウンメニューから録画したいチャンネルを選択します。
    ※地デジ/BS/CS搭載モデルの場合は、プルダウンメニューから放送波([地上D]、[BS]、[CS])を選択してから録画したいチャンネルを選択します。
    図1(図1)

  2. チャンネルが切り替わります。
    ※プルダウンメニューから録画画質を選択します。(TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデル、長時間録画機能搭載モデルのみ)
    録画画質については、<画質モード>をご参照ください。
    ※顔deナビデータを作成しながら録画する場合は、[顔deナビデータ作成]ボタンをクリックします。(TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデルのみ)
    詳しくは、[010661:「Qosmio AV Center」地上デジタル放送の番組を録画しながら「顔deナビデータ」を作成する方法<Windows(R)7>]をご参照ください。
    図2(図2)

  3. 「ながら見モード」の画面で[録画]ボタンをクリックします。録画を開始します。
    図3(図3)

    「ながら見モード」の画面が録画用画面に切り替わります。
    ※ 「録画状態LEDを使用する」設定になっている場合、録画中、パソコン本体の録画状態LEDが赤色に点灯します(録画状態LED搭載モデルのみ)。
    ※録画開始/終了時に、いったん画像が止まった状態になります。
    ※番組を録画しながら視聴しているときは、データ放送の表示や音声が遅れることがあります。
    ※録画中は、録画に使用しているTVチューナーのチャンネルを変更することはできません。
    ※録画品質をTS以外に設定すると、データ放送は録画されません。
    ※EPで録画したり、EPに変換する場合、HD画質は、通常(SD)の画質に変換されます。
    録画中の操作は、「地デジ/BS/CS搭載モデル」、「ダブル地デジモデル」と「地デジモデル」では動作が異なります。詳しくは、<補足>をご参照ください。

  4. 録画が終わったら、[停止]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. ”ワンタッチ録画を停止します。よろしいですか?”メッセージ画面が表示されれます。[はい]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

    ※「録画停止」画面が表示された場合
    録画を停止する番組の[停止]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

これで番組が録画できました。

録画データは、ハードディスクの「C:\Users\Public\Videos\TAVApp(C:\ユーザー\パブリック\パブリックのビデオ\TAVApp)」(購入時の状態)に保存されます。
※保存されたファイルを削除/変更すると、再生できなくなります。


画質モード

「ビデオ処理」の操作で変換できる録画番組の画質モードについて説明します。
「ビデオ処理」を行なうと、録画番組の元のデータの画質モードが変換されます。
※録画する際の画質については、[010657:「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画する際の画質について<Windows(R)7>]をご参照ください。

画質モード
画質モード
TS(デジタルハイビジョン放送) TS(デジタル標準テレビ放送) XP SP LP EP
形式 - - H.264 H.264 H.264 H.264
ビットレート 地デジ:約17.0Mbps
BS/CS:約24.0Mbps
地デジ:約8.0Mbps
BS/CS:約11.0Mbps
10.0Mbps 8.0Mbps 5.5Mbps 2.0Mbps
サイズ*1 地デジ:約7.5GB
BS/CS:約10.6GB
地デジ:約3.6GB
BS/CS:約5.0GB
約4.4GB 約3.6GB 約2.5GB 約0.9GB
解像度 HD SD 変換なし 変換なし 変換なし SD
画質 高 <<------------------------------>> 低

*1 1時間の録画番組を保存するときに必要なハードディスクの容量


変換可能なモード
変換可能なモード
変換後 TS XP SP LP EP
変換前
TS ×
XP × ×
SP × × ×
LP × × × ×
EP × × × × ×

画質モードの変換により作成される新しいファイルの容量は、「XP」が一番大きく、「EP」が一番小さくなります。
※画質モードを変更すると、少しずつ、画質が劣化します。
※画質モードの変換は、ビットレートを下げる方向にのみ行なうことができます。例えば、「SP」は「LP」、「EP」に変換できます。


補足

◆ダブル地デジモデル、地デジ/BS/CS搭載モデルの場合

◆地デジモデルの場合


以上