回答・対処方法

はじめに

地上デジタル放送の番組を録画中に、もう1つの地上デジタルTVチューナーを使って、別の地上デジタル放送の番組を同時録画することができます。
「Qosmio AV Center」では、リモコンとマウスの2つの操作方法があります。それぞれについて説明します。

• リモコンによる操作方法
• マウスによる操作方法
  
  

※ここでは、地上デジタル放送の録画（予約録画を含む）を実行している状態から説明します。 録画操作については以下のリンクをご参照ください。
［010583：「Qosmio AV Center」放送中のテレビ番組を録画する方法＜Windows(R)7＞］
［010641：「Qosmio AV Center」「ながら見モード」の画面で録画する＜Windows(R)7＞］

操作手順

リモコンによる操作方法

※ご使用に機種によってリモコンボタンが異なります。

1. 地デジ/BS/CS搭載モデルで録画番組とは別の放送波の番組を視聴/録画する場合は、リモコンの［放送波切換］ボタン、または［放送切換］ボタンを押し、地上波(「地上デジタル」、「BS」、「CS」)を選択します。（地デジ/BS/CS搭載モデルのみ)
   
   
2. 番組の録画中に、リモコンでチャンネルの番号の数字ボタンを押します。または、リモコンの［チャンネル］ボタンを押します。
   （数字ボタンで変更できるチャンネルは、ch1～ch12までです。）
   (図1)
   
   ※3桁チャンネルは、リモコンの下のカバーを開いて、［3桁入力］ボタンを押したあと、またはリモコンの上部にある［3桁入力］ボタンを押したあと、数字ボタンを押します。
   例）011チャンネルに切り替えたい場合は、リモコンで［3桁入力］ボタンを押したあとに、［0］、［1］、［1］の順に数字ボタンを押します。
   (図2)
   
   
3. チャンネルが切り替わり、指定したチャンネルの番組が表示されます。
   ・TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデル、長時間録画機能搭載モデルの場合
   リモコンモードの「テレビ視聴」画面で、録画画質（ビットレート)や顔deナビデータ作成 *の設定を行なうには、マウスを使用する必要があります。
   画面上でマウスをクリックすると、「ながら見モード」のコントロールウィンドウが表示されますのでマウスを使用して設定を行なってください。詳しくは、［010641：「Qosmio AV Center」「ながら見モード」の画面で録画する＜Windows(R)7＞］をご参照ください。
   * 「顔deナビデータ作成」は、TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデルのみ。
   
   
4. リモコンの［録画］ボタンを押します。録画が開始されます。
   (図3)
   
   ※録画中の画面は、画面左上隅に、録画しているTVチューナーの種類に合わせて、”D1”または”D2”と表示されます。
   （下図は、”D1”、”D2”の両方のTVチューナーで録画中で、”D2”の番組が表示されている状態です。）
   (図4)
   
   ◆地デジ/BS/CS搭載モデルの場合
   例：「地上D 007 テレビ東芝」を録画中に「チャンネル番号9 BS 109 BS東芝」に切り替えて録画した場合、次のように表示されます。
   (図5)
   
   ※最初に録画した番組に戻る場合は、リモコンの［チューナ切替］ボタン、または［地上デジタル］ボタンを押してください。（お使いのモデルによっては、ボタンがない場合もあります。)
   (図6)
   
   
5. 録画を終了する場合は、終了したいTVチューナーをリモコンの［地上デジタル］ボタンを押して選択し、リモコンの［停止］ボタンを押します。
   (図7)
   
   ◆地デジ/BS/CS搭載モデルの場合
   リモコンの[停止］ボタンを押すと「録画停止」画面が表示されます。
   録画を停止する番組の［停止］ボタンをリモコンの上下ボタンで選択し、[決定］ボタンを押します。
   (図8)
   

【お願い】

• 2つの番組を同時に録画している場合は、チャンネルを変更することはできません。
• 録画中は、録画に使用しているTVチューナーのチャンネルを変更することはできません。録画に使用しているTVチューナーのチャンネルを変更する場合は、［010609：「Qosmio AV Center」録画中に別の地上デジタルの番組に変更する方法＜Windows(R)7＞］をご参照ください。
  
  
• 2つの地上デジタルTVチューナーのうち、1つを通常録画で、もう1つを録画予約で使用している状態で、新規の録画予約が開始される場合は、通常録画を停止し、そのチューナーを使用して録画予約を行ないます。このとき、通常録画を停止した旨のメッセージは表示されませんのでご注意ください。
• 2つの地上デジタルTVチューナーを共に通常録画で使用している状態で、録画予約が開始される場合は、2つの通常録画のうち、先に開始された通常録画を停止し、そのチューナーを使用して録画予約を行ないます。このとき、通常録画を停止した旨のメッセージは表示されませんのでご注意ください。
• SpursEngineを使った設定(「画質：TS以外」、「顔deナビ：作成する」)で録画(録画予約を含む)を実行しているとき、新たに録画する番組は、「画質：TS」、「顔deナビ：作成しない」の設定で録画されます。録画終了後に、必要に応じて画質の変更や顔deナビ作成を行なってください。画質の変更や顔deナビ作成については以下のリンクをご参照ください。
  ［010658：「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画した後で録画画質を変換する方法＜Windows(R)7＞］
  ［010660：「Qosmio AV Center」録画した地上デジタル放送の番組から「顔deナビデータ」を作成する方法＜Windows(R)7＞］
  
  

マウスによる操作方法

※ご使用の機種によって若干画像が異なります。

1. 地デジ/BS/CS搭載モデルで、録画番組とは別の放送波番組を録画する場合は、プレイヤー画面のチャンネル横のプルダウンメニューから放送波(「地上D」、「BS」、「CS」)を選択します。(地デジ/BS/CS搭載モデルのみ)
2. 番組の録画中に、プレイヤー画面のプルダウンメニューからチャンネルを選択します。または、プレイヤー画面の（チャンネル）をクリックします。
   (図9)
   
   
3. 自動的にTVチューナーが切り替わり、指定したチャンネルの番組が表示されます。
   プルダウンメニューから録画画質を選択します。(TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデル、長時間録画機能搭載モデルのみ)
   ※録画画質については、＜補足：画質モード＞をご参照ください。
   ※顔deナビデータを作成しながら録画する場合は、［顔deナビデータ作成］ボタンをクリックします。(TOSHIBA Quad Core HD Processor搭載モデルのみ)
   詳しくは、［010661：「Qosmio AV Center」地上デジタル放送の番組を録画しながら「顔deナビデータ」を作成する方法＜Windows(R)7＞］をご参照ください。
   (図10)
   
   
4. プレイヤー画面の［録画］ボタンをクリックします。
   (図11)
   
   ※プレイヤー画面が録画用画面に切り替わり、録画に使用しているチューナーのアイコン（［地上D1］または［地上D2］）が[録画中」のアイコンに切り替わります。
   (図12)
   
   ◆地デジ/BS/CS搭載モデルの場合
   録画に使用している放送波のアイコン（「地上D」、「BS」、「CS」)に録画中であることを表す赤丸が表示されます。
   (図13)
   
   
5. 録画を終了する場合は、終了したいTVチューナーを選択し、プレイヤー画面で［停止］ボタンをクリックします。
   (図14)
   
   ◆地デジ/BS/CS搭載モデルの場合
   プレイヤー画面で［停止］ボタンをクリックすると、「録画停止」画面が表示されます。
   録画を停止する番組の［停止］ボタンをクリックします。
   (図15)
   
   

【お願い】

• 2つの番組を同時に録画している場合は、チャンネルを変更することはできません。
• 録画中は、録画に使用しているTVチューナーのチャンネルを変更することはできません。録画に使用しているTVチューナーのチャンネルを変更する場合は、［010609：「Qosmio AV Center」録画中に別の地上デジタルの番組に変更する方法＜Windows(R)7＞］をご参照ください。
  
  
• 2つの地上デジタルTVチューナーのうち、1つを通常録画で、もう1つを録画予約で使用している状態で、新規の録画予約が開始される場合は、通常録画を停止し、そのチューナーを使用して録画予約を行ないます。このとき、通常録画を停止した旨のメッセージは表示されませんのでご注意ください。
• 2つの地上デジタルTVチューナーを共に通常録画で使用している状態で、録画予約が開始される場合は、2つの通常録画のうち、先に開始された通常録画を停止し、そのチューナーを使用して録画予約を行ないます。このとき、通常録画を停止した旨のメッセージは表示されませんのでご注意ください。
• SpursEngineを使った設定(「画質：TS以外」、「顔deナビ：作成する」)で録画(録画予約を含む)を実行しているとき、新たに録画する番組は、「画質：TS」、「顔deナビ：作成しない」の設定で録画されます。録画終了後に、必要に応じて画質の変更や顔deナビ作成を行なってください。画質の変更や顔deナビ作成については以下のリンクをご参照ください。
  ［010658：「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画した後で録画画質を変換する方法＜Windows(R)7＞］
  ［010660：「Qosmio AV Center」録画した地上デジタル放送の番組から「顔deナビデータ」を作成する方法＜Windows(R)7＞］
  
  

補足：画質モード

「ビデオ処理」の操作で変換できる録画番組の画質モードについて説明します。
「ビデオ処理」を行なうと、録画番組の元のデータの画質モードが変換されます。
※録画する際の画質については、［010657：「Qosmio AV Center」テレビ番組を録画する際の画質について＜Windows(R)7＞］をご参照ください。

*1　1時間の録画番組を保存するときに必要なハードディスクの容量

画質モードの変換により作成される新しいファイルの容量は、「XP」が一番大きく、「EP」が一番小さくなります。
※画質モードを変更すると、少しずつ、画質が劣化します。
※画質モードの変換は、ビットレートを下げる方向にのみ行なうことができます。例えば、「SP」は「LP」、「EP」に変換できます。

関連情報

• 地上デジタル放送の番組を録画中に、もう1つの地上デジタルTVチューナーを使って、別の地上デジタル放送の番組を視聴したい場合は、以下のリンクをご参照ください。
  ［010766：「Qosmio AV Center」録画中に別の地上デジタルの番組を見る方法（ダブル地デジ、地デジ/BS/CS搭載モデル）＜Windows(R)7＞］

以上