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情報番号:011840  【更新日:2011.05.24

「Microsoft(R)IME」常に顔文字を入力できるようにする方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ 文字入力、文字入力の便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

Windows7標準の「Microsoft IME」で顔文字辞書を利用するには、変換モードを[話し言葉優先]に変更して入力します。

図1(図1)

しかし、システム辞書の設定を変更することで、変換モードを変更しなくても常に顔文字を入力することができます。
顔文字を頻繁に利用される場合は、以下の操作手順でシステム辞書の設定を変更してください。

※変換モードを[話し言葉優先]に変更して顔文字を入力する方法は、[009519:「Microsoft(R)IME」顔文字を入力する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※本手順は、Windows7標準の「Microsoft IME」についての情報です。
バージョンを確認する方法については、[009663:「Microsoft(R) IME」バージョンを確認する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※「Microsoft Office IME 2007」を使用している場合は、[011841:「Microsoft(R)Office IME 2007」変換候補で[顔文字]を選択しないで顔文字を入力する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

※「Microsoft Office IME 2010」を使用している場合は、[011842:「Microsoft(R)Office Input Method Editor 2010(IME 2010)」変換候補で[顔文字]を選択しないで顔文字を入力する方法<Windows(R)7>]をご参照ください。

操作手順

  1. 言語バーの[ツール]ボタンをクリックします。
    図2(図2)

    ※言語バーがデスクトップ上に見当たらない場合は、タスクバー上に格納されている場合があります。
    詳しくは、[009664:言語バーをタスクバー内に格納する方法<Windows(R)7>]を参照してください。

    ※言語バーが表示されていない場合は、[009665:言語バーが表示されない<Windows(R)7>]を参照してください。

  2. メニューが表示されますので、[プロパティ(R)]をクリックします。
    図3(図3)

  3. 「Microsoft IMEのプロパティ」画面が表示されます。「辞書/学習」タブをクリックします。
  4. ”システム辞書(Y)”一覧の[□ Microsoft IME 話し言葉顔文字辞書]のチェックボックスを何回かクリックして、白地に黒いチェックが付いた状態にし、[OK]ボタンをクリックします。
    ※チェックの状態によって、顔文字辞書を利用できる変換モードが異なります。
    チェックの状態と利用できる変換モード
    チェックの状態 利用できる変換モード
    オン グレー チェックの状態:グレー 話し言葉優先のみ
    チェックの状態:黒 一般、人名/地名、話し言葉優先
    オフ チェックの状態:オフ

    図4(図4)

    以上で終了です。
    かお と入力して[スペース]キーを2回押すだけで、候補一覧に顔文字が表示されることを確認してください。
    図5(図5)

関連情報

  • 顔文字辞書では、”かお”と入力して変換する以外にさまざまな読みからそれに適した顔文字を入力することができます。
    例えば、”びっくり”と入力して変換すると、”(@_@;)”などの顔文字を入力することができます。入力できる顔文字については、以下のリンクを参照してください。
    [011843:「Microsoft(R)IME」入力できる顔文字を調べる方法<Windows(R)7>]

以上