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情報番号:011885  【更新日:2012.10.16

「Windows Defender」特定のファイルやフォルダーをスキャンしない方法<Windows(R)7>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ Windowsソフトウェア、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

「Windows Defender」は、Windowsに付属しているスパイウェア対策ソフトウェアです。スパイウェアや悪意のあるソフトウェア、望ましくないソフトウェアから感染しないように検出・駆除を行ないます。

ここでは、スパイウェアや悪意のあるソフトウェアをスキャンするときに特定のファイルやフォルダーをスキャンしない方法を紹介します。

※「Windows Defender」の詳細については、[011879:「Windows Defender」について<Windows(R)7>]を参照してください。

操作手順

  1. [スタート]ボタンスタート→[コントロールパネル]をクリックします。
  2. 「コントロールパネル」画面が表示されます。”表示方法”の[▼]をクリックし、[大きいアイコン(L)]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「すべてのコントロールパネル項目」画面が表示されます。[Windows Defender]をクリックします。
    図2(図2)

    ※”このプログラムは無効になっています”メッセージ画面が表示された場合は、[ここをクリックして有効化]をクリックしてください。
    図3(図3)

  4. 「Windows Defender」画面が表示されます。[ツール]をクリックします。
    図4(図4)

  5. ”ツールと設定”画面が表示されます。[オプション]をクリックします。
    図5(図5)

  6. ”オプション”画面が表示されます。画面左側の項目から[対象外のファイルとフォルダー]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 「対象外のファイルとフォルダー」の設定画面が右画面に表示されます。[追加(A)...]ボタンをクリックします。
    図7(図7)

  8. 「ファイルまたはフォルダーの参照」画面が表示されます。スキャンしないファイルまたはフォルダーを選択して、[OK]ボタンをクリックします。
    図8(図8)

    ◆フォルダーを選択した場合
    図9(図9)

    ◆ファイルを選択した場合
    図10(図10)

  9. 手順8で選択したファイルまたはフォルダーが”次のファイルまたは場所をスキャンしない(D):”一覧に追加されます。
    図11(図11)

    ※スキャンしないファイルやフォルダーを追加したい場合は、ファイルまたはフォルダー毎に手順8~9を繰り返します。

  10. スキャンしないファイルやフォルダーの追加が終わりましたら、[保存(S)]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

  11. 開いている画面を閉じます。

以上で設定は終了です。上記手順で追加したファイルやフォルダーはスキャンが行なわれなくなります。

スパイウェアおよびその他の迷惑ソフトウェアをスキャンする方法については、以下の手順を参照してください。

補足:ファイルやフォルダーをスキャンの対象に戻す方法

上記手順で追加したファイルやフォルダーをスキャンの対象に戻したい場合は、以下の手順を行なってください。

  1. 上記手順1~6を参照し、「対象外のファイルとフォルダー」の設定画面を表示します。
  2. ”次のファイルまたは場所をスキャンしない(D):”一覧からスキャンしたいファイルやフォルダーを選択し、[削除(R)]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  3. 設定が終わりましたら、[保存(S)]ボタンをクリックします。

以上で設定は終了です。

関連情報

以上