情報番号:011879 【更新日:2011.08.02】
「Windows Defender」について<Windows(R)7>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
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対象OS |
Windows(R)7 |
カテゴリ |
Windowsソフトウェア、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
内容と対応
「Windows Defender」とは、インターネット経由やその他のリムーバブルメディアから感染する恐れのあるスパイウェアやその他の悪意のある迷惑ソフトウェアに感染しないようにするための対策ソフトです。
- スパイウェアとは
ポップアップ広告などの広告の表示、個人情報の収集、パソコンの設定の変更などを無断で行なうソフトウェアです。
お使いのパソコンをスパイウェアや悪意のあるソフトウェアから守るために、「Windows Defender」を有効に設定することをお勧めします。
「Windows Defender」を有効にする方法は、[011880:「Windows Defender」の有効/無効を切り替える方法<Windows(R)7>]を参照してください。
※「Windows Defender」以外にスパイウェア対策機能が付いたセキュリティ対策ソフト(ウイルス駆除ソフトなど)をインストールすると、そのソフトが「Windows Defender」を無効に設定する場合があります。その場合は、インストールしたセキュリティ対策ソフトのメーカー元に「Windows Defender」を有効に設定して良いかご確認ください。複数のセキュリティ対策ソフトを同時に実行していると動作がおかしくなる場合があります。
以下に「Windows Defender」の機能や設定について紹介します。
◆リアルタイム保護
スパイウェアや迷惑ソフトウェアがインストールされそうになったとき、パソコン内で実行されそうになったとき、またWindowsの重要な設定を変更しようとしたときに警告メッセージを表示します。
その警告メッセージからスパイウェアや迷惑ソフトウェアを削除することもできます。
詳細については、[011881:「Windows Defender」リアルタイム保護の有効/無効を切り替える方法<Windows(R)7>]を参照してください。
◆定義ファイル
定義ファイルとは、既知のスパイウェアやその他の迷惑ソフトウェアのリストファイルです。
スパイウェアやその他の迷惑ソフトウェアは、次々と新しいものが出現します。この定義ファイルを元にスキャンを行なうので常に最新の定義ファイルを使用する必要があります。
定義ファイルは、インターネットを経由してダウンロードすることができます。
定義ファイルを更新する方法については、以下のリンクを参照してください。
◆スパイウェアや迷惑ソフトウェアがインストール、実行されていないかスキャンする
パソコン内のクイックスキャンを実行するか、システムの完全スキャンを実行するか選択することができます。また、手動でスキャンをするか、スケジュールを設定して自動的にスキャンをするか設定することもできます。
スキャン方法については、以下のリンクを参照してください。
以上