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情報番号:014000  【更新日:2013.02.19

「Windows Live(R)メール 2012」アドレス帳をバックアップする方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)8,Windows(R)7
カテゴリ メール、バックアップ、メール関連バックアップ

回答・対処方法

はじめに

「Windows Live メール」のアドレス帳をバックアップ(エクスポート)する方法について説明します。

※アドレス帳の連絡先は、名刺(.vcf)ファイルまたは単一のカンマ区切り(.csv)ファイルとしてエクスポートすることができます。ここでは、例として単一のカンマ区切り(.csv)ファイルとしてエクスポートする方法について説明します。

  • バックアップとは?
    パソコンが故障したり、保存したファイルやフォルダーを誤って削除してしまったり、パソコンのトラブルなどによってファイルが使えなくなってしまった場合などに備えて、あらかじめファイルを内蔵のハードディスク以外の記録メディア(CD/DVD、SDメモリカード、USBフラッシュメモリなど)にコピーしておくことをいいます。
    図1(図1)

アドレス帳のバックアップファイルには、連絡先として追加した電子メールアドレスやその他の個人情報などの設定が含まれます。

※本手順は、「Windows Live メール 2012」にアップデートまたは新規にインストールした環境であることを前提としています。「Windows Essentials 2012」の詳細は、[013989:「Windows Essentials 2012」について]を参照してください。

※本手順は、Windows 8を元に作成しています。

準備:記録メディアの用意

バックアップを行なうには、バックアップファイルを保存する記録メディアが必要です。

記録メディアには、さまざまな種類が存在しておりますが、お使いのパソコンによって使用できる記録メディアが異なります。事前に取扱説明書などで使用できる記録メディアを確認してください。また、記録メディアによって容量や用途が異なります。ご使用の環境やバックアップファイルの容量によって、使用する記録メディアを選び、あらかじめ用意してください。

以下に一般的な記録メディアについて説明します。

一般的な記録メディアについて
記録メディアの
種類
用途 容量
CD データの保存や音楽CDの作成に使用します。
CD-R:1度だけ書き込みができるCD
CD-RW:繰り返し書き換え可能なCD
650MB、700MBなど
DVD データの保存や映像DVDの作成に使用します。
DVD-R:一度だけ書き込みができるDVD
DVD-RW:繰り返し書き換え可能なDVD
DVD-RAM:繰り返し書き換え可能なDVD
4.7GB、8.54GBなど
SDメモリカード データの保存に使用し、繰り返し書き換え可能です。 8MB~2GBなど
USBフラッシュメモリ データの保存に使用し、繰り返し書き換え可能です。 数MB~256GBなど

 

操作手順

  1. スタート画面で、[Windows Live Mail]タイルをクリックします。
    図2(図2)

    ※Windows 7の場合は、[スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[Windows Live メール]をクリックします。

  2. 「Windows Live メール」が起動します。フォルダーウィンドウ下のショートカットから[アドレス帳]をクリックします。
    図3(図3)

  3. 「アドレス帳-Windows Live メール」画面が表示されます。「ホーム」タブから[エクスポート]→[カンマ区切り(.CSV)]をクリックします。
    図4(図4)

  4. 「CSV のエクスポート」画面が表示されます。”エクスポート先のファイル名(S)”項目の[参照(R)]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  5. 「名前を付けて保存」画面が表示されます。アドレス帳のバックアップファイルを保存する場所を指定します。
    ※ここでは例として、[デスクトップ]にあらかじめ作成しておいた[バックアップ]フォルダーをクリックして選択し、[開く(O)]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  6. アドレス帳のバックアップファイルの名前を設定します。”ファイル名(N)”欄に任意の名前を入力し、[保存(S)]ボタンをクリックします。
    ※ここでは例として、「adress」と入力しています。
    図7(図7)

  7. 「CSV のエクスポート」画面に戻ります。”エクスポート先のファイル名(S)”欄に指定した保存場所とファイル名のパスが入力されていることを確認し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図8(図8)

  8. ”エクスポートするフィールドを選択してください(S)”画面が表示されます。バックアップしたいフィールド(アドレス帳のデータの見出し)をクリックしてチェックを付け、[完了]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

  9. エクスポートが開始します。しばらくお待ちください。
  10. 「アドレス帳-Windows Live メール」画面に戻ります。

アドレス帳のバックアップ作業は以上です。

手順5で指定した保存場所にバックアップファイルが作成されていることを確認し、準備した記録メディアなどに保存してください。
図10(図10)

※記録メディアに保存する方法は、以下のリンクを参照してください。

関連情報

以上