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情報番号:014293  【更新日:2013.09.25

スリープを実行してから一定時間経過後、休止状態にする方法<Windows(R)8>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)8
カテゴリ Windowsの操作/設定、省電力

回答・対処方法

はじめに

パソコンの使用を中断したとき、それまでの作業をメモリに保存する機能を「スリープ」と呼びます。通常のスリープでは、作業を中断している間にバッテリーの残量が少なくなった場合などは、保存されていないデータは消失します。

ここでは、スリープを実行してから一定時間が経過すると、自動的に休止状態に移行するように設定する方法を紹介します。
※休止状態では、パソコンの使用を中断したときの状態をハードディスクに保存してパソコンの電源を切ります。

【お願い】

  • 数日以上パソコンを使わないときや、付属の説明書で電源を切る手順が記載されている場合(メモリの取り付け/取りはずしや、バッテリーパックの取り付け/取りはずしなど)は、スリープではなく、必ず電源を切ってください。間違った操作を行なうと、故障したり大切なデータを失うおそれがあります。
    [013608:パソコンの電源を切る(シャットダウンする)方法<Windows(R)8>]


操作手順

  1. [Windowsロゴ]キー(Windowsロゴ)を押しながら、[X]キーを押します。
  2. 画面左下にショートカットメニューが表示されます。[コントロールパネル(P)]をクリックするか、キーボードの[P]キーを押します。
    図1(図1)

  3. 「コントロールパネル」画面が表示されます。[ハードウェアとサウンド]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「ハードウェアとサウンド」画面が表示されます。[電源オプション]をクリックします。
    図3(図3)

  5. 「電源オプション」画面が表示されます。[◎ バランス(推奨)]、[◎ 高パフォーマンス]、[◎ eco]、[◎ 省電力]から設定を変更したい電源プランの[プラン設定の変更]をクリックします。
    ※チェックが付いているのが、今現在の設定です。(下図では[◎ バランス(推奨)]に設定されています。)
    ※[◎ eco]は「TOSHIBA eco ユーティリティ」がインストールされている機種で選択できます。
    図4(図4)

    ※本設定は電源プランごとに設定できます。選択できる電源プランが少ない場合は、[追加プランの表示]をクリックしてください。
    図5(図5)

  6. 「プラン設定の編集」画面が表示されます。[詳細な電源設定の変更(C)]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 「電源オプション」画面の「詳細設定」タブが表示されます。[スリープ]をダブルクリックし、表示される項目から[次の時間が経過後休止状態にする]をダブルクリックします。
    図7(図7)

  8. 設定を変更したい状態をクリックして選択します。
    ※下図は例としてノートPCの設定画面となります。ノートPCをバッテリーで使用する場合は”バッテリ駆動”、ACアダプターを接続して使用する場合は”電源に接続”をクリックします。バッテリーを搭載していないモデルでは”設定”をクリックします。
    図8(図8)

  9. 設定を変更できる状態になります。スリープから休止状態に移行するまでの時間を分単位で入力します。
    図9(図9)

    ※ノートPCで、バッテリー駆動時と電源接続時の両方を設定したい場合は、手順8~9を繰り返してください。

  10. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして「電源オプション」画面を閉じます。
  11. 「プラン設定の編集」画面に戻ります。画面右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

これで設定は完了です。
スリープを実行してから設定した時間が経過すると、自動的に休止状態に移行します。

<補足>
パソコンの使用を中断したときに、メモリとハードディスクの両方に保存する「ハイブリッドスリープ」機能が用意されています。「ハイブリッドスリープ」を有効に設定する方法は、以下のリンクを参照してください。
[014292:スリープ機能を強化したい(ハイブリッドスリープ)<Windows(R)8>]


関連情報

以上