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情報番号:017542  【更新日:2024.11.27

スリープを実行してから一定時間経過後、休止状態にする方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、省電力

回答・対処方法

はじめに

パソコンの使用を中断したとき、それまでの作業をメモリに保存する機能を「スリープ」と呼びます。通常のスリープでは、ノートPCの作業を中断している間にバッテリーの残量がなくなると保存されていないデータは消失します。

ここでは、スリープを実行してから一定時間経過後、休止状態にする方法について説明します。

※休止状態では、パソコンの使用を中断したときの状態をハードディスクに保存してパソコンの電源を切ります。

【お願い】

  • 数日以上パソコンを使わないときや、メモリの取り付け/取りはずし、バッテリーパックの取り付け/取りはずしなどを行うときは、スリープではなく、必ず電源を切ってください。間違った操作を行うと、故障したり大切なデータを失うおそれがあります。電源を切る方法については、[016705:パソコンの電源を切る(シャットダウンする)方法<Windows 10>]を参照してください。

操作手順

※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」画面が表示されます。[システム]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「システム」画面が表示されます。[電源とスリープ]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「電源とスリープ」画面が表示されます。“関連設定”の[電源の追加設定]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「電源オプション」画面が表示されます。現在利用している電源プランの[プラン設定の変更]をクリックします。
    ※●が付いているのが、現在利用している電源プランになります。
    図6(図6)

  7. 「プラン設定の編集」画面が表示されます。[詳細な電源設定の変更(C)]をクリックします。
    図7(図7)

  8. 「電源オプション」の「詳細設定」タブ画面が表示されます。[スリープ]をダブルクリックします。
    図8(図8)

  9. “スリープ”階層下の[次の時間が経過後休止状態にする]をダブルクリックします。
    図9(図9)

  10. 設定を変更したい状態をクリックします。
    ※下図は例としてノートPCの設定画面となります。ノートPCをバッテリーで使用する場合は“バッテリ駆動”、ACアダプターを接続して使用する場合は“電源に接続”をクリックします。バッテリーを搭載していないモデルでは“設定”をクリックします。
    図10(図10)

  11. 設定が変更できる状態になります。スリープを実行してから休止状態になるまでの時間(分)を入力します。
    ※下図は、例としてバッテリー駆動でスリープを実行してから180分後に休止状態に移行されます。
    図11(図11)

  12. [OK]をクリックして、「電源オプション」の「詳細設定」タブ画面を閉じます。
    図12(図12)

  13. 「プラン設定の編集」画面に戻ります。右上の[×]をクリックして閉じます。
  14. 「電源とスリープ」画面に戻ります。右上の[×]をクリックして閉じます。

操作は以上です。

スリープを実行してから指定した時間が経過後、休止状態に移行されることを確認してください。

関連情報

以上