情報番号:017596 【更新日:2018.03.07】
ファイルの種類ごとに既定のアプリを設定する方法(「コントロールパネル」から)<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
既定のアプリとは、データをダブルクリックしたときに起動させるアプリのことをいい、設定しているアプリで開くことのできる種類のファイルやプロトコルすべてに対して同じ既定アプリで開くことができます。
たとえば、写真/画像データといっても拡張子が”.png”の場合や”.jpg”といった複数のファイルの種類があります。拡張子が”.png”の場合はデスクトップアプリ「Windowsフォトビューアー」、拡張子が”.jpg”の場合はストアアプリ「フォト」で起動したいなど、ファイルの種類によって起動したいアプリが異なる場合は、ファイルの種類(拡張子)ごとに既定のアプリを設定することもできます。
ここでは、「コントロールパネル」からファイルの種類ごとに既定のアプリを設定する方法について説明します。
※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン 1607)以前の環境でお使いの場合が対象となります。Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)以降をお使いの場合は、「設定」から本設定を行なうことができます。操作手順については、[017594:ファイルの種類ごとに既定のアプリを設定する方法(「設定」から)<Windows 10>]を参照してください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10バージョン1511の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンを、マウスの右ボタンでクリックします。
(図1)
- クイックリンクメニューが表示されます。[コントロールパネル(P)]をクリックします。
(図2)
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。[プログラム]をクリックします。
(図3)
- 「プログラム」画面が表示されます。[既定のプログラム]をクリックします。
(図4)
- 「既定のプログラム」画面が表示されます。”既定で使うプログラムを指定します”項目から[ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]をクリックします。
(図5)
- 「関連付けを設定する」画面が表示されます。”名前”から既定のアプリの設定を変更したいファイルの種類(拡張子)を探しクリックします。
(図6)
- 現在既定のアプリとして設定されているアプリ名が表示されます。[プログラムの変更]ボタンをクリックします。
(図7)
- ”この(.XXX)ファイルを今後どうやって開きますか?”(xxxは選択した拡張子)画面が表示されます。変更したいアプリ名をクリックします。
(図8)
- [OK]ボタンをクリックします。
(図9)
- 「関連付けを設定する」画面に戻ります。既定のアプリ名が変更されたことを確認してください。
(図10)
- 確認後、右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図11)
コントロールパネルからファイルの種類ごとに既定のアプリを設定する操作は以上です。
データをダブルクリックし、変更したアプリで起動されることを確認してください。
関連情報
以上