情報番号:017720 【更新日:2016.11.01】
「東芝HDDプロテクション」電源コードをコンセントから抜いたとき、一時的に検出レベルを高くする機能の有効/無効を切り替える方法<Windows 10>
対応機種 | |
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対象OS | Windows 10 |
カテゴリ | その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ |
回答・対処方法
はじめに
「東芝HDDプロテクション」は、パソコン本体に搭載された加速度センサーにより落下・振動・衝撃およびその前兆を検出し、HDD(ハードディスクドライブ)が損傷する危険性を軽減する機能です。
ここでは、電源コードをコンセントから抜いたとき、一時的に検出レベルを高くする機能の有効/無効を切り替える方法を説明します。
※ご購入時の状態では、本機能は有効に設定されています。
※「東芝HDDプロテクション」の詳細や注意事項については、[017719:「東芝HDDプロテクション」ハードディスクドライブの損傷の危険性を軽減する<Windows 10>]を参照してください。
※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン1607)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※ここでは、タブレットモードがOFFになっていることを前提としています。
タブレットモードのON/OFFを切り替える方法については、[016880:タブレットモードのON/OFFを手動で切り替える方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンを、クリックします
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。「すべてのアプリ」の一覧から[TOSHIBA]→[HDDプロテクション]をクリックします。
※[TOSHIBA]が表示されない場合は、「すべてのアプリ」の一覧をスクロールしてください。
(図2)
- 「システムセッティング」画面の「HDDプロテクション」画面が表示されます。右画面の”HDDプロテクション”項目が”On”に設定されていることを確認します。
※”Off”になっている場合は、”HDDプロテクション”項目右端のスイッチをクリックして”On”にしてください。
(図3)
- 右画面を下にスクロールします。
(図4)
- ”検出レベル増幅機能”項目の[□ 電源からはずしたとき]をクリックしてオン/オフの設定を切り替えます。
※チェックを付けると、電源コードをコンセントから抜いたとき、一時的に検出レベルが高くなります。
(図5)
- 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
(図6)
設定は以上です。
関連情報
- バッテリー駆動時と電源(電源コードとACアダプター)接続時でそれぞれの検出レベルを設定できます。
[017721:「東芝HDDプロテクション」パソコンの使用状況ごとに検出レベルを設定する方法<Windows 10>]
- 「東芝HDDプロテクション」の設定を購入時の設定(標準設定)に戻すことができます。
[017724:「東芝HDDプロテクション」購入時の設定に戻す方法<Windows 10>]
以上