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情報番号:017721  【更新日:2016.11.01

「東芝HDDプロテクション」パソコンの使用状況ごとに検出レベルを設定する方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

「東芝HDDプロテクション」は、パソコン本体に搭載された加速度センサーにより落下・振動・衝撃およびその前兆を検出し、HDD(ハードディスクドライブ)が損傷する危険性を軽減する機能です。

ここでは、パソコンの使用状況ごとに検出レベルを設定する方法を説明します。
検出レベルは[OFF]、[レベル1(低)]、[レベル2]、[レベル3(高)]のいずれかを選択できます。バッテリー駆動時、電源(電源コードとACアダプター)接続時それぞれ設定できます。
※ご購入時の状態では、バッテリー駆動時、電源接続時とも[レベル3]に設定されています。

【メモ 検出レベルについて】

  • 「東芝HDDプロテクション」を効果的に使用したい場合、検出レベルを[レベル3(高)]に設定することをおすすめします。ただし、パソコンを手に持って操作したり、不安定な場所で操作したりすると、頻繁に「東芝HDDプロテクション」が動作し、パソコンの応答が遅れることがあります。パソコンの応答速度を優先する場合は、設定を下げて使用できます。
  • 机上でパソコンを使う場合(電源接続中)には検出レベルを上げ、手で持って使う場合(バッテリー駆動時)には検出レベルを下げる、といった使いかたができます。

※「東芝HDDプロテクション」の詳細や注意事項については、[017719:「東芝HDDプロテクション」ハードディスクドライブの損傷の危険性を軽減する<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

操作手順

※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン1607)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。

※ここでは、タブレットモードがOFFになっていることを前提としています。
タブレットモードのON/OFFを切り替える方法については、[016880:タブレットモードのON/OFFを手動で切り替える方法<Windows 10>]を参照してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンを、クリックします
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。「すべてのアプリ」の一覧から[TOSHIBA]→[HDDプロテクション]をクリックします。
    ※[TOSHIBA]が表示されない場合は、「すべてのアプリ」の一覧をスクロールしてください。
    図2(図2)

  3. 「システムセッティング」画面の「HDDプロテクション」画面が表示されます。右画面の”HDDプロテクション”項目が”On”に設定されていることを確認します。
    ※”Off”になっている場合は、”HDDプロテクション”項目右端のスイッチをクリックして”On”にしてください。
    図3(図3)

  4. 右画面を下にスクロールします。
    図4(図4)

  5. ”検出レベル”項目の”バッテリー”、”電源”各項目のスライダーをマウスの左ボタンでクリックしたまま左右に動かして検出レベルを設定します。
    [OFF]、[レベル1]、[レベル2]、[レベル3]から選択できます。
    図5(図5)

  6. 設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

パソコンの使用状況ごとに検出レベルを設定する操作は以上です。

関連情報

以上