情報番号:018036 【更新日:2024.08.06】
Windowsの設定を他のデバイスに同期する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、アカウント設定、Windowsの便利な使いかた |
回答・対処方法
はじめに
Microsoft アカウントを使ってWindowsにサインインしている場合、Windowsの設定をクラウド上に保存することができます。同期の設定をオンにすると、他のWindowsパソコンにお使いのMicrosoft アカウントを追加することで自動的に同じ環境に設定されます。
ここでは、Windowsの設定を他のデバイスに同期する方法について説明します。
※設定を同期するには、Microsoft アカウントかつインターネット環境が必要です。
※お使いのアカウントがMicrosoft アカウントかローカルアカウントかわからない場合は、[016772:現在サインインしているユーザーがMicrosoft(R)アカウントかローカルアカウントか確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
Windowsの設定を他のデバイスと同期する場合、以下の設定を個別に同期するか/同期しないか設定することができます。
- アプリを記憶
インストールしたアプリを記憶し、新しいデバイス上の「Microsoft Store」から復元するのに役立ちます。
※この設定は、職場または学校のアカウントでは使用できません。
- 自分の設定を保存する
アクセシビリティ、アカウント、Wi-Fiネットワーク、パスワード、個人用設定、言語設定と辞書、その他のWindowsの設定を同期することができます。
操作手順
※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※同期の設定を変更したいアカウント(Microsoftアカウント)でサインインしてください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[アカウント]をクリックします。
(図3)
- 「アカウント」画面が表示されます。[Windows バックアップ]をクリックします。
(図4)
- 「Windows バックアップ」画面が表示されます。
◆アプリを記憶
a.Windows デバイス上のアプリにすばやくアクセスできるようにアプリの記憶をバックアップし同期したい場合は、トグルをクリックして“オン”にしてください。
※同期しない場合は、“オフ”にしてください。
(図5)
b.手順6へ進みます。
◆自分の設定を保存する
a.Microsoft エクスペリエンス全体でユーザー設定にすばやくアクセスできるようにバックアップし同期したい場合は、トグルをクリックして“オン”にしてください。
※同期しない場合は、“オフ”にしてください。
(図6)
b.どの自分の設定を保存するか個別に指定することができます。各設定のトグルをクリックして、バックアップし同期したい設定は“オン”にしてください。
(図7)
c.手順6へ進みます。
- 設定が終わったら、右上の[×]をクリックして閉じます。
設定は以上です。
お使いのパソコン以外のWindowsパソコンにアカウントを追加し、設定したとおりにWindowsの設定が同期されることを確認してください。
関連情報
以上