情報番号：017867 【更新日：2018.03.07】
「OneDrive」とは、マイクロソフト社のオンラインストレージを使用してファイルを保存できる機能です。インターネットが使える環境があれば、自宅や会社、カフェなど、さまざまな場所で「OneDrive」(クラウド)上にファイルを保存したり取り出したり、共有して楽しむことができます。Windows 10では、オンラインストレージ環境を無料で利用することができます。
(図1)
また、個人のPCに保存しているデータは、故障や思わぬデータの紛失により、なくなってしまうことがあります。しかし、「OneDrive」(クラウド)上にファイルを保存すれば、PCが故障などしてもデータを紛失することがありません。
(図2)
「OneDrive」を利用するには、Microsoftアカウントが必要です
WindowsにMicrosoftアカウントでサインインすると、そのまま「OneDrive」が利用できるようになり、ドキュメントや写真などのファイルを簡単に保存することができます。Microsoftアカウントをお持ちでない場合は、取得してください。Microsoftアカウントの詳細については、以下を参照してください。
［016767：1台のPCを複数のユーザーで使用する場合はアカウントを使い分けましょう＜Windows 10＞］
PCに保存しているファイルをOneDriveに保存する
OneDriveにファイルを保存する方法は複数あります。目的にあった操作を行なってください。
OneDrive上で不要になったファイルを削除する
OneDrive上に保存したデータもPCに保存したデータと同様に削除することができます。
［017873：「OneDrive(R)」に保存しているファイルを削除する方法＜Windows 10＞］
OneDrive上に保存しているデータを共有する
OneDrive上に保存したデータを特定の人と共有したり、直接知り合いではない多くの人と共有したりすることができます。
［017874：「OneDrive(R)」に保存しているファイルやフォルダーを共有する方法＜Windows 10＞］
OneDrive上に保存しているデータの共有を解除する
OneDrive上で共有したファイルやフォルダーのリンクを解除します。
［017878：「OneDrive(R)」ファイルやフォルダーの共有を解除する方法＜Windows 10＞］
利用できるOneDriveの容量と空き容量を確認する
OneDriveの利用状況を確認することができます。
［017875：「OneDrive(R)」の使用可能な容量と使用している容量を確認する方法＜Windows 10＞］
ファイルオンデマンド機能を使用してローカルストレージ容量を節約する
ローカルのストレージ(ハードディスクやSSDなど)を使うことなく、クラウドのファイルにアクセスすることができます。
※Windows 10 Fall Creators Update(Windows 10 バージョン 1709)以降が対象
［018385：「OneDrive(R)」ファイルオンデマンドを有効/無効にする方法＜Windows 10＞］［018386：「OneDrive(R)」ファイルまたはフォルダーごとにファイルオンデマンド機能を設定をする方法＜Windows 10＞］［018387：「OneDrive(R)」ファイルオンデマンドの状態を確認する方法＜Windows 10＞］
以上
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(図1)
(図2)