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情報番号:018480  【更新日:2023.07.04

「dynabook セッティング」eco充電モードにしてバッテリーの寿命を延ばす方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、その他のプレインストールソフト、バッテリー、省電力、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

おもにパソコンの電源コードとACアダプターをコンセントに接続したまま使用してバッテリーパックの電力をほとんど使用しない場合など、100%の残量近辺で放充電を繰り返すとバッテリーの機能低下を早める場合があります。「eco充電モード」に設定すると、バッテリー充電完了時の容量をフル充電より少なめにおさえて、バッテリーの機能低下を遅らせることができます。

ここでは、eco充電モードにしてバッテリーの寿命を延ばす方法について説明します。

【メモ】

  • 満充電での容量が少ないため、バッテリー駆動時間は短くなります。
  • 「eco充電モード」に切り替えた時は、一度ACアダプターをはずした状態で50%程度までバッテリーの放電を行なってください。放電しない場合、モード切替が行なわれず、バッテリーの寿命を延ばすことができませんのでご注意ください。
  • 次のような場合はeco充電モードが解除されます。
    ・システムオフ中にバッテリーおよびACアダプターを取りはずしたとき。
    ・システムオフ後、長時間使用しないでバッテリーが自然に放電しきった後に、ACアダプターを接続したとき。

※eco充電モードは「eco ユーティリティ」の機能のひとつです。「eco ユーティリティ」については、[018487:「dynabook セッティング」ecoユーティリティについて<Windows 10>]を参照してください。

※お使いのモデルによってアプリ名が「東芝セッティング」の場合があります。

操作手順

※本情報は、「dynabook セッティング Ver.2.12.4.0」を元に作成しています。バージョンが異なる場合は若干画面、操作が異なる場合があります。ご了承ください。「dynabook セッティング」のバージョンを確認する方法については、[018475:「dynabook セッティング」バージョンを調べる方法<Windows 10>]を参照してください。

※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※本操作を行なうには、管理者アカウントでサインインしてください。

  1. タスクバー上の検索ボックスをクリックします。
    図1(図1)

  2. 検索ボックスに セッティング と入力します。
    図2(図2)

  3. 検索結果から[dynabook セッティング]をクリックします。
    ※バージョンによってアプリ名が「東芝セッティング」の場合があります。
    図3(図3)

  4. 「dynabook セッティング」の「ホーム」画面が表示されます。[ecoユーティリティ]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「ecoユーティリティ」画面が表示されます。画面をスクロールして“eco充電モード”項目に移動します。
    図5(図5)

  6. “eco充電モード”が“無効(オフ)”の場合は、スイッチをクリックします。
    図6(図6)

  7. 「eco充電モードに設定すると、80%程度に放電するまでバッテリー駆動で動作します。この間はACアダプターを接続していても充電されませんが、eco充電モードを無効にすると充電を開始します。」画面が表示された場合は、[OK]をクリックします。
    ※バージョンによって本画面が表示されない場合があります。
    図7(図7)

  8. “eco充電モード”が“有効(オン)”になります。
    図8(図8)

  9. 右上の[×]をクリックして閉じます。

設定は以上です。

関連情報

以上