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情報番号:018895  【更新日:2024.06.17

パソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ Windowsの操作/設定、省電力、Windowsの便利な使いかた

回答・対処方法

はじめに

本設定を行うとキーボード、タッチパッド、マウスなどで何も操作しない状態が設定した時間経過後、自動的にスリープ状態にすることができます。それにより、電力消費の節約になります。

ここでは、パソコンが自動的にスリープ状態になる時間を変更する方法について説明します。

  • スリープとは?
    パソコンを終了するとき、電源を完全に切る方法のほかに、それまでの作業をメモリに保存して一時的に中断する方法があります。この機能を「スリープ」と呼びます。スリープ機能は、次にパソコン本体の電源スイッチを押したときに中断したときの状態を素早く再現することができます。ノートPCをお使いの場合、スリープ中でもバッテリーを消耗しますので、ACアダプターを取り付けておくことをおすすめします。

操作手順

※本手順は、Windows 11 2023 Update(Windows 11 バージョン 23H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」の「ホーム」画面が表示されます。[システム]をクリックします。
    ※「設定」画面の左側にナビゲーションが表示されていない場合は、[018853:「設定」画面にナビゲーションが表示されない<Windows 11>]を参照してください。
    図3(図3)

  4. 「システム」画面が表示されます。[電源とバッテリー]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「電源とバッテリー」画面が表示されます。“電源”の[画面とスリープ]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 電源状況によって異なる設定をすることができます。“バッテリー駆動時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする”(バッテリー搭載モデルのみ)または“電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする”の[▼]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 一覧から自動的にスリープ状態にしたい時間を選択します。
    ※[なし]を選択すると自動的にスリープ状態にはならなくなります。
    図7(図7)

  8. 時間の設定が終わりましたら、右上の[×]をクリックして画面を閉じます。
    図8(図8)

設定は以上です。

キーボード、タッチパッド、マウスなどで何も操作しない状態が設定した時間経過後、自動的にスリープ状態になることを確認してください。

スリープを解除するには、パソコン本体の電源スイッチを押してください。中断したときの状態を再現します。

※しばらく操作しなかった場合にもう一度Windowsへのサインインを求める設定を行っている場合は、スリープ解除後にロック解除とサインインの操作が必要になる場合があります。

関連情報

以上