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情報番号:019133  【更新日:2023.05.31

「指紋認識(Windows Hello)」指紋認証を使う<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ Windowsの操作/設定、アカウント設定、セキュリティ情報、パスワード

回答・対処方法

内容と対応

指紋センサー搭載モデルの場合、「指紋認識(Windows Hello)」を使用すると、指紋センサーに指紋を読み取らせることで、Windowsにサインインできるようになります。Microsoft アカウントのPINやパスワードの代わりに、指紋の情報で、本人であることを認証する機能です。

【お願い:指紋認証の操作にあたって】

指紋センサーは非常に高度な技術で作られておりますので、次の取扱注意事項を守ってご使用ください。特に指紋センサー表面の取り扱いには十分ご注意ください。

  • 次のような取り扱いをすると故障したり、指紋が認証されない原因になります。
    ・指紋センサー表面をつめなどの硬いものでこすったりひっかいたりする
    ・指紋センサー表面を強く押す
    ・ぬれた手で指紋センサー表面を触る
    指紋センサーの表面に水蒸気などをあてず、乾燥した状態に保ってください。
    ・化粧品や薬品、砂や泥などの付いた手で指紋センサー表面を触る
    砂などの小さい物でも、指紋センサーを傷つける場合があります。
    ・指紋センサー表面にシールなどをはる
    ・指紋センサー表面に鉛筆やボールペンなどで書く
    ・指紋センサー表面を静電気を帯びた手や布などで触る

  • 指紋センサーをご使用になるときには、次の点にご注意ください。
    ・手が汚れている場合には手を洗い、完全に水分をふき取る
    ・金属に手を触れるなどして、静電気を取り除く
    特に空気が乾燥する冬場には注意してください。静電気は指紋センサーの故障原因になります。
    ・クリーナークロスなどの柔らかい布でセンサーの汚れをふき取る
    このとき、洗剤は使用しないでください。
    ・指と指紋センサーが横から見て平行になるように指を置く

  • 指紋を登録する場合には、認識率向上のため次のような状態の指は避けてください。
    ・ぬれている
    ・けがをしている
    ・ふやけている
    ・荒れている
    ・汚れている
    指紋の間の汚れや異物を取り除いた状態で登録してください。
    ・乾燥性の皮膚炎などにかかっている

  • 認識率が下がったな、と思ったら次の点を確認してください。
    ・指紋センサーの表面が汚れていないか確認する
    汚れている場合は、クリーナークロスなどの柔らかい布で軽くふき取ってから使ってください。指紋センサー表面を強くこすらないでください。故障するおそれがあります。
    ・指の状態を確認する
    傷や手荒れ、極端に乾燥した状態、ふやけた状態、指紋が磨耗した状態、極端に太った場合など、指紋の登録時と状態が異なると認識できない可能性があります。認識率が改善されない場合には、ほかの指での再登録をおすすめします。
    ・指の置きかたに注意する

  • その他
    ・2本以上の指を登録することをおすすめします。うまく認識しにくい場合などは、登録しなおすか、ほかの指を登録してください。
    ・指紋認証機能は、正しくお使いいただけ場合でも、個人差により指紋情報が少ないなどの理由で、登録・使用ができない場合があります。
    ・指紋認証機能は、データやハードウェアの完全な保護を保証してはおりません。本機能を利用したことによる、いかなる障害、損害に関して、いっさいの責任は負いかねますので、ご了承ください。

  • 電源スイッチに指紋センサーが搭載されているモデルの場合、電源を入れるときに指紋認識(Windows Hello)を行うよう設定することができます。指紋認証の操作を行う場合は、電源を入れるときと同じ位置で指の指紋を登録してください。登録のときと電源を入れるときとで指の位置が異なると、指紋認識(Windows Hello)が失敗しやすくなります。
    ※モデルによって、指紋センサーの位置は異なります。
    図1(図1)

<メモ:指紋センサーに指紋をうまく読み取らせるには>

  • 指紋センサーに対して指をまっすぐ出し、指を寝かせた状態で、指紋センサーの中央に当て、離す
    ※モデルによって、指紋センサーの形状は異なります。
    図2(図2)

操作手順

以上