回答・対処方法

内容と対応

ここでは、「顔認識(Windows Hello)」で顔を認識できず「ユーザーを認識できませんでした。」メッセージが表示される場合の対処方法について説明します。

(図1)

※顔認証の概要やお願い事項などについては、［019257：「顔認識(Windows Hello)」顔認証を使う＜Windows 11＞］を参照してください。

対処方法

1. 「ユーザーを認識できませんでした。」画面のまま、しばらく何も操作せずにいると、ロック画面に戻ります。以下の点に気を付けて再度顔を認証してください。
   ・顔を登録している本人が顔認証してください。
   ・顔認証センサーと顔の距離が近い、または離れすぎだと認証できない場合があります。顔認証センサーと顔の距離を30cm前後にしてください。
   ・顔を登録したときに身に着けていなかったものは外してみてください。(帽子や眼鏡、マスクなど)
   
   
2. それでも「ユーザーを認識できませんでした。」画面が表示される場合は、いったんPINを入力してWindowsにサインインしてください。
   (図2)
   
   
3. Windowsにサインインした後、顔データをいったん削除し、登録しなおしてください。また、認識精度を高めるために、顔データは眼鏡あり、眼鏡なしなど何パターンか登録しておくことをおすすめします。
   ※設定方法は、以下のリンクを参照してください。
   ［019261：「顔認識(Windows Hello)」顔データを消去する方法＜Windows 11＞］
   ［019258：「顔認識(Windows Hello)」顔の情報を登録する方法＜Windows 11＞］
   ［019259：「顔認識(Windows Hello)」登録してある顔データに追加登録(認識精度を高める)する方法＜Windows 11＞］
   
   

操作は以上です。

以上