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情報番号:019419  【更新日:2024.07.11

「システムの復元」復元ポイントを手動で作成する方法<Windows 11>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ Windowsのトラブル、起動時のトラブル

回答・対処方法

はじめに

「システムの復元」では、システムの保護機能を使用して、コンピューター上に復元ポイントが定期的に作成されて保存されます。復元ポイントは、プログラムやデバイスドライバーのインストールなど、重要なシステムイベントの直前に作成されます。また、復元ポイントが作成されずに7日間が経過した場合は、7日ごとに自動作成されます。ただし、復元ポイントは、いつでも手動で作成できます。

ここでは、「システムの復元」の復元ポイントを手動で作成する方法について説明します。

※「システムの復元」は、パソコンに問題が発生したときに、個人用のデータを失わずにパソコンを以前の状態に復元するための機能です。詳しくは、[019417:「システムの復元」について<Windows 11>]を参照してください。

操作手順

※本手順は、Windows 11 2023 Update(Windows 11 バージョン 23H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 11バージョンを確認するには、[018852:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 11>]を参照してください。

※本操作を行なうには、管理者アカウントでサインインする必要があります。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「設定」画面が表示されます。[システム]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「システム」画面が表示されます。画面をスクロールして、[バージョン情報]まで移動します。
    図4(図4)

  5. [バージョン情報]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「バージョン情報」画面が表示されます。“デバイスの仕様”の“関連リンク”から[システムの保護]をクリックします。
    図6(図6)

  7. 「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブ画面が表示されます。“保護設定”の[作成(C)...]をクリックします。
    ※システムの保護が無効になっている場合は、[作成(C)...]ボタンがグレーアウトされてクリックすることができません。[019418:「システムの復元」システムの保護の有効/無効を切り替える方法<Windows 11>]を参照して、システムの保護を有効にしてください。
    図7(図7)

  8. 「復元ポイントの作成」画面が表示されます。復元ポイントの識別に役立つ説明を入力して、[作成(C)]をクリックします。
    ※現在の日時の情報は自動的に追加されます。
    図8(図8)

  9. 復元ポイントの作成が開始します。しばらくお待ちください。
    図9(図9)

  10. 「復元ポイントは正常に作成されました。」画面が表示されます。[閉じる(O)]をクリックします。
    図10(図10)

  11. 「システムの保護」タブ画面に戻ります。[OK]をクリックします。
    図11(図11)

  12. 「バージョン情報」画面に戻ります。右上の[×]をクリックして閉じます。

操作は以上です。

関連情報

以上