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情報番号:010509  【更新日:2010.06.08

「ウイルスバスター(TM)2010」コンピューター外部からの不正侵入や内部からのデータ流出などを防止する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows(R)7
カテゴリ ウイルス情報、ウイルス予防/対策、ネットワーク

回答・対処方法

はじめに

「ウイルスバスター2010」は、ウイルスやスパイウェアなどの脅威から、お使いのコンピューターやコンピューターに保存している大切な個人情報などを守ってくれる総合セキュリティ対策ソフトウェアです。

ここでは、コンピューター外部からの不正侵入や内部からのデータ流出などを防止する方法について説明します。

「パーソナルファイアウォール」機能では、お使いのコンピューターで指定しているプロファイル(通信環境)ごとに外部のコンピューターとのデータのやり取りを常に監視し、外部のコンピューターからの不正なアクセスを未然に防ぐことができます。

【注意】
本製品にインストールされている「ウイルスバスター2010」は、90日無料版です。
90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。
ウイルスチェックがまったく行なわれない状態となりますので、かならず期限切れ前に有料の正規サービスへ登録するか、他の有効なウイルス対策ソフトを導入してください。

※「ウイルスバスター2010」の詳細、お問い合わせ窓口については、以下のリンクを参照してください。
お問い合わせ窓口は、ウイルスバスターサービスセンターになります。
[010494:「ウイルスバスター(TM)2010」について]

操作手順

  1. [スタート]ボタンスタート→[すべてのプログラム]→[ウイルスバスター2010]→[ウイルスバスター2010を起動]をクリックします。
  2. 「ウイルスバスター2010」が起動し、「現在の状況」画面が表示されます。カテゴリボタンから[パーソナルファイアウォール]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「パーソナルファイアウォール」画面が表示されます。[パーソナルファイアウォール(P)]項目の[設定]をクリックします。
    ※[設定]が表示されていない場合は、[パーソナルファイアウォール(P)]の左側[▼]をクリックしてください。
    図2(図2)

  4. 「パーソナルファイアウォール」画面が表示されます。[□ パーソナルファイアウォールを有効にする(A)]にチェックが付いていることを確認します。
    ※チェックが付いていない場合は、クリックしてチェックを付けてください。
    図3(図3)

  5. ”現在のプロファイル”項目に現在設定されているプロファイル(通信環境)が表示されます。
    ※他のプロファイルに切り替えたい場合は、[010511:「ウイルスバスター(TM)2010」「パーソナルファイアウォール」機能で使用するプロファイルを切り替える方法]を参照してください。
    図4(図4)

  6. ”セキュリティレベル”項目でプロファイルのセキュリティレベルを設定します。スライドバーのつまみをマウスの左ボタンでクリックしたまま上下に移動します。
    図5(図5)

    <各セキュリティレベルについて>
    セキュリティレベル 説明
    個別に許可/拒否したものを除き、すべての受信アクセス/送信アクセスに対して、許可/拒否を確認するポップアップメッセージが表示されます。
    個別に許可/拒否したものを除き、すべての受信アクセス/送信アクセスに対して、許可/拒否を確認するポップアップメッセージが表示されます。ただし、「常に許可するプログラム(信頼するプログラム)」に登録されているプログラム*1の受信アクセス/送信アクセスは許可します。
    個別に許可/拒否したものと、「常に許可するプログラム(信頼するプログラム)」に登録されているプログラム*1を除き、すべての受信アクセスに対して、許可/拒否を確認するポップアップメッセージが表示されます。また、送信アクセスに対しては、個別に拒否したものを除き、すべての送信アクセスを許可します。
    最小限 個別に拒否したものを除き、すべての受信アクセス/送信アクセスを許可します。
    *1:「ウイルス/スパイウェアの監視」機能で一度スパイウェアとして検出されたが[許可]したプログラムのことを指します。

  7. [詳細設定(S)]ボタンをクリックし、現在のプロファイルの詳細設定を行ないます。
    図6(図6)

  8. 「プロファイルの詳細設定」画面が表示されます。必要に応じて各タブ内の設定を行ない、[OK]ボタンをクリックします。

    ・「ネットワーク情報」タブ
    現在のプロファイルのネットワーク接続環境を設定します。
    図7(図7)

    ・「例外ルール(プログラム)」タブ
    データの送受信の許否をプログラムごとに設定します。
    ※詳細については、[010512:「ウイルスバスター(TM)2010」「パーソナルファイアウォール」機能で特定のプログラムを例外設定に追加する方法]を参照してください。
    図8(図8)

    ・「例外ルール(プロトコル)」タブ
    特定のプロトコル、ポート、IPアドレスからのアクセスの拒否を設定します。
    ※詳細については、[010513:「ウイルスバスター(TM)2010」「パーソナルファイアウォール」機能で特定の通信(プロトコル)を例外設定に追加する方法]を参照してください。
    図9(図9)

    ・「プロキシ」タブ
    学校またはオフィスなどプロキシサーバーの設定が必要な場合に設定します。
    図10(図10)

  9. 外出先などでネットワークの接続環境が変わった場合に使用するプロファイルを切り替える画面が自動的に表示されるようにしたい場合は、[□ ネットワーク接続環境の変更を自動的に認識する(W)]にチェックを付けてください。
    ※プロファイルを切り替える方法については、[010511:「ウイルスバスター(TM)2010」「パーソナルファイアウォール」機能で使用するプロファイルを切り替える方法]を参照してください。
    図11(図11)

  10. ネットワークに不正なアクセスが行なわれていないか、外部のコンピューターから攻撃されていないかを検出したい場合は、[□ ネットワーク攻撃検出システムを有効にする(E)]にチェックを付けてください。
    図12(図12)

  11. 各設定が終わりましたら、[OK]ボタンをクリックして「パーソナルファイアウォール」画面を閉じます。
  12. 「パーソナルファイアウォール」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。

設定は以上です。

コンピューター外部からの不正侵入や内部からのデータ流出などを防止するように監視されます。

関連情報

以上