情報番号:015296 【更新日:2014.05.27】
「dynabook TV Center」録画した番組をSDカードへダビング(コピー/ムーブ)する方法<Windows 8.1>
対応機種 | |
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対象OS | Windows 8.1 |
カテゴリ | テレビ、ダビングする方法 |
回答・対処方法
はじめに
「dynabook TV Center」で録画した番組はハードディスクに保存されており、録画したお気に入りの番組を次のメディアへ書き出すことができます。
- CPRM(Content Protection for Recordable Media)という著作権保護技術に対応したDVD-RAM/DVD-RW/DVD-R
- AACS(Advanced Access Content System)という著作権保護技術に対応したBD-R/BD-RE *1
*1 ブルーレイディスクドライブ搭載モデルのみ - CPRM(Content Protection for Recordable Media)という著作権保護技術に対応したSDメモリカード/SDHCメモリカード/miniSDメモリカード/miniSDHCメモリカード/microSDメモリカード/microSDHCメモリカード *2
*2 本製品でminiSDメモリカード/miniSDHCメモリカード、microSDメモリカード/microSDHCメモリカードを使用する場合は、SDメモリカードサイズのアダプターが必要です。アダプターを使用しないで本製品に直接挿入すると、取り出せなくなります。
ここでは、地上デジタル放送で録画した番組をCPRMに対応したSDカードにコピー/ムーブ(移動)する方法について説明します。
作成したSDカードはSD-Video形式になります。再生する場合は、「地デジ持ち出し」機能に対応した携帯電話で再生してください。
※お使いの携帯電話の仕様をご確認ください。
【お願い】
- 「dynabook TV Center」でテレビ番組を録画する際の注意事項やコピー/ムーブに関する注意事項については、以下のリンク先の情報を確認してください。
[015288:「dynabook TV Center」の使用にあたって<Windows 8.1>]
[015300:テレビの視聴・録画に関するご注意<Windows 8.1>]
※本操作は、マウスまたはタッチパッドを使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[013755:タッチパネルの使いかた]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
- スタート画面の左下隅の近くにある下向き矢印をクリックします。
(図1)
- アプリビューが表示されます。”アプリ”一覧の中から”dynabook TV Center”項目の[dynabook TV Center]をクリックします。
※[dynabook TV Center]が表示されていない場合は、画面を右にスクロールしてください。
(図2)
- 「dynabook TV Center」が起動します。操作パネルの[Menu]をクリックし、表示された画面切替メニューから[録画一覧]をクリックします
(図3)
- ”録画一覧”画面が表示され、録画したテレビ番組が一覧表示されます。SDカードにダビングしたい録画番組をマウスの右ボタンでクリックし、表示されたメニューから[ダビング(SDカード)]をクリックします。
【メモ】
※複数の録画番組を同時にダビングする場合は、[CTRL]キーや[SHIFT]キーを押しながら録画番組をクリックして選択してから、マウスの右ボタンをクリックし、[ダビング(SDカード)]をクリックしてください。
※録画一覧の”コピー回数”項目にダビング可能な回数が表示されています。ダビング10に対応していない放送や、すでに9回コピーした録画番組は、”1”と表示されています。その場合、コピーではなくムーブとして扱われ、コピー元の録画番組は削除されます。
(図4)
- ”ダビング中は、番組の視聴や録画は行えません。・・・”メッセージ画面が表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
(図5)
- 「dynabook TV Center ダビングツール」画面が表示されます。
※「ダビングツール」が起動しているときは、「dynabook TV Center」を起動することはできません。
※「ダビングツール」が起動しているときに予約録画をすることはできません(予約録画失敗となります)。
(図6)
- CPRMに対応したSDカードをPCのブリッジメディアスロットにセットします。
※機種によってスロットの位置が異なります。詳しくは、「dynabookガイド(取扱説明書)」または「オンラインマニュアル」を参照してください。
(図7)
- [書き込み開始]ボタンをクリックします。
※[設定]をクリックすると、書き込み品質を変更することができます。
【お願い】
※ダビング10に対応していない放送や、すでに9回コピーした録画番組は、ムーブとして扱われ、コピー元の録画番組は削除されます。
※Windowsをアップグレードすると、録画したパソコンが変更されたと判断され、ダビングができなくなることがあります。大切なデータは、アップグレード前にダビングしてください。
※マザーボードの交換などパソコンの固有識別情報を変更される操作や、データベースの改ざん、ダビング後にダビング前の状態にパソコンの復元などを行なうと録画した番組はダビングできなくなります。
(図8)
◆SD-VideoフォーマットされていないSDカードをセットした場合
”メディアがSD-Video用に初期化されていません。今すぐ初期化を行いますか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
※データが入っている場合は、消去しても問題ないことを確認してから[OK]ボタンをクリックしてください。
(図9)
◆すでに録画データ(SD-Videoフォーマット)が記録されているSDカードをセットした場合
”メディアが空ではありません。初期化をしてから書き込みますか?または、そのまま追記しますか?”メッセージ画面が表示されます。
録画データを消去してからコピー/ムーブしたい場合は[初期化]ボタン、録画データを追記したい場合は[追記]ボタンをクリックします。
(図10)
- 「書き込み内容確認」画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックすると書き込みを開始します。
(図11)
- 「書き込み中」画面が表示されます。書き込みが終わるまでしばらくお待ちください。
(図12)
- ダビングが完了すると、”書き込みが完了しました。”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
(図13)
- 「dynabook TV Center ダビングツール」画面に戻ります。[終了]ボタンをクリックします。
※コピーの場合は”コピー残り回数”が減ったことが確認できます。ムーブの場合はコピー元の録画番組は削除されます。
(図14)
SDカードへコピー/ムーブする操作は以上です。
補足
<SDカード内のフォルダー構成について>
SDカード内のフォルダー構成は、以下のとおりです。
- 「SD_VIDEO」フォルダーの中に「MGR_INFO」フォルダー、「PRG001」フォルダーが作成されます。
「PRG001」フォルダー内の「MOV***.SD1」ファイルが、H264Mobile形式の動画ファイル本体です。
(図15)
<SDカードの取り出しについて>
ダビングが終わったSDカードをPCのブリッジメディアスロットから取り出す場合は、以下の操作を行なってください。
- デスクトップ画面右下の通知領域の[ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す]アイコン(
)をクリックします。
※通知領域にアイコンが表示されていない場合は、をクリックしてください。
- 表示されたメニューから[(取りはずすSDカード)の取り出し]をクリックします。
(図16)
- ”ハードウェアの取り外し”ポップアップメッセージが表示されます。
(図17)
- SDカードを押すと、カードが少し出てきます。そのまま手で取り出します。
関連情報
- 録画した番組をブルーレイ/DVDにコピー/ムーブする方法は、以下のリンクを参照してください。
[015294:「dynabook TV Center」録画した番組をブルーレイ/DVDへダビング(コピー/ムーブ)する方法<Windows 8.1>]
- 番組を録画する方法は、以下のリンクを参照してください。
[015275:「dynabook TV Center」インターネット(iEPG)から録画予約する方法 <Windows 8.1>]
[015272:「dynabook TV Center」番組表から録画予約する方法(リモコン操作)<Windows 8.1>]
[015273:「dynabook TV Center」番組表から録画予約する方法(マウス操作)<Windows 8.1>]
[015274:「dynabook TV Center」見ている番組を録画する方法(リモコン操作)<Windows 8.1>]
[015293:「dynabook TV Center」見ている番組を録画する方法(マウス操作)<Windows 8.1>]
以上