情報番号:016746 【更新日:2018.07.12】
パスワードの代わりに暗証番号(PIN)を設定する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定,セキュリティ情報,アカウント設定,パスワード |
回答・対処方法
はじめに
PINを設定すると、Windowsサインイン時に4桁以上のコード(暗証番号)を入力するだけで簡単にサインインできるようになります。
ここでは、パスワードの代わりに暗証番号(PIN)を設定する方法について説明します。
【準備】
- PINを設定するには、アカウントにパスワードが設定されている必要があります。Microsoftアカウントを使用している場合は既定でパスワードが設定されています。パスワード未設定のローカルアカウントを使用している場合は、あらかじめ通常のパスワードを設定してください。設定方法については、[016741:ローカルアカウントにパスワードを設定する方法<Windows 10>]を参照してください。
- PINを設定したいアカウントでサインインしてください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはタッチパッドを使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
(図1)
- [スタート]メニューが表示されます。[設定]をクリックします。
(図2)
- 「設定」画面が表示されます。[アカウント]をクリックします。
(図3)
- 「アカウント」画面が表示されます。[サインインオプション]をクリックします。
(図4)
- 「サインインオプション」画面が表示されます。“PIN”の[追加]をクリックします。
※“PIN”項目が表示されていない場合は、画面をスクロールしてください。
(図5)
- 「パスワードを再度入力してください」画面が表示されます。“パスワード”欄にサインインしているアカウントのパスワードを入力し、[サインイン]をクリックします。
(図6)
- 「PINのセットアップ」画面が表示されます。“新しいPIN”、“PINの確認”欄に同じ4桁以上の暗証番号を入力します。
※数字だけではなく英字や記号も含めたい場合は、[□ 英字と記号を含める]にチェックを付けてください。PINの要件は、4文字以上127文字以下、大文字/小文字/数字/特殊文字の使用可、数字のパターン(123456や11111など)にすることはできません。
(図7)
- 暗証番号を入力後、[OK]をクリックします。
(図8)
- 「サインインオプション」画面に戻ります。PINが設定されると“PIN”項目に“このPINを使って、Windows、アプリ、サービスにサインインできます。”と表示されます。
(図9)
- 右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図10)
暗証番号(PIN)を設定する操作は以上です。
※暗証番号(PIN)は、忘れないようにメモにとり、安全な場所に保管することをおすすめします。
次回以降、サインイン画面にPINの入力ボックスが表示されます。設定した4桁以上の暗証番号を入力するとサインインすることができます。
(図11)
関連情報
以上