情報番号:017358 【更新日:2017.03.07】
「システムの復元」復元ポイントを手動で作成する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
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対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsのトラブル、起動時のトラブル、使用中のトラブル |
回答・対処方法
はじめに
「システムの復元」は、コンピューターの実行速度の低下やコンピューターが応答しなくなるなどの問題を修正する場合に役立ちます。
「システムの復元」では、システムの保護機能を使用して、コンピューター上に復元ポイントが定期的に作成されて保存されます。復元ポイントは、プログラムやデバイスドライバーのインストールなど、重要なシステムイベントの直前に作成されます。また、復元ポイントが作成されずに7日間が経過した場合は、7日ごとに自動作成されます。ただし、復元ポイントは、いつでも手動で作成できます。
ここでは、「システムの復元」の復元ポイントを手動で作成する方法について説明します。
※「システムの復元」の詳細と注意事項については、[017356:「システムの復元」について<Windows 10>]を参照してください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本操作を行なうには、管理者アカウントでサインインする必要があります。
※本情報は、Windows 10バージョン1511の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
- タスクバーの[スタート]ボタンをマウスの右ボタンでクリックします。
(図1)
- クイックリンクメニューが表示されます。[システム(Y)]をクリックします。
(図2)
- 「システム」画面が表示されます。[システムの保護]をクリックします。
(図3)
- 「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブ画面が表示されます。“保護設定”項目の[作成(C)...]ボタンをクリックします。
※[作成(C)...]ボタンがグレーアウトされてクリックできない場合は、システムの保護が無効に設定されています。[017357:「システムの復元」システムの保護の有効/無効を切り替える方法<Windows 10>]を参照して、有効に変更してください。
(図4)
- 「復元ポイントの作成」画面が表示されます。“復元ポイントの識別に役立つ説明を入力してください。・・・”欄に任意の名前を入力し、[作成(C)]ボタンをクリックします。
(図5)
- “復元ポイントを作成しています...”メッセージ画面が表示されます。しばらくお待ちください。
(図6)
- “復元ポイントは正常に作成されました。”メッセージ画面が表示されます。[閉じる(O)]ボタンをクリックします。
(図7)
- 「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブ画面に戻ります。[OK]ボタンをクリックします。
(図8)
- 「システム」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図9)
「システムの復元」の復元ポイントを手動で作成する操作は以上です。
関連情報
以上