回答・対処方法

内容と対応

顔認証センサー搭載モデルで「Windows Hello」(ウインドウズハロー)に顔データを登録したが、顔を認証すると“ユーザーを認識できませんでした。”メッセージが表示される場合の対処方法について説明します。

※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、［017041：Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法＜Windows 10＞］を参照してください。

※顔認証時のメッセージは、Windows 10のバージョンや状況によって異なる場合があります。

(図1)

本現象が発生する場合は、以下の点を確認してください。

• 「Windows Hello(顔認証)」に顔を登録している本人が顔認証をしているか。
  確認後、もう一度「Windows Hello(顔認証)」で、Windowsへサインインしてください。
  
  
• 顔認証用センサーと顔の距離が近いまたは離れていないか。
  顔認証用センサーと顔の距離を30cm前後にして、もう一度「Windows Hello(顔認証)」で、Windowsへサインインしてください。
  
  
• 顔データを登録したときに使用していなかった物(眼鏡、マスクなど)を使用していないか。
  眼鏡、マスクなどをはずして、もう一度「Windows Hello(顔認証)」で、Windowsへサインインしてください。
  
  

それでも改善されない場合

1. “ユーザーを認識できませんでした。”メッセージの下にPINの入力ボックスが表示されています。PINを入力します。
   (図2)
   
   
2. Windowsにサインインしてデスクトップ画面が表示されます。以下のいずれかの操作を行ってください。
   ◆認識精度を高める
   ［018158：「Windows Hello(顔認証)」登録してある顔データに追加登録(認識精度を高める)する方法＜Windows 10＞］
   
   ◆いったん登録している顔データを削除し、登録しなおす
   ［018159：「Windows Hello(顔認証)」設定した顔データを削除する方法＜Windows 10＞］
   ［018157：「Windows Hello(顔認証)」顔データを新規登録する方法＜Windows 10＞］
   
   

操作は以上です。

顔認証が正常に行われ、Windowsにサインインできるようになったか確認してください。

以上