情報番号:018547 【更新日:2018.07.18】
「Windows Defender セキュリティセンター」メモリ整合性をオンにして悪意のあるソフトウェアからの攻撃発生時に悪意のあるコードが高セキュリティプロセスに挿入されるのを防ぐ方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、Windowsソフトウェア、ストアアプリ、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
「Windows Defender セキュリティセンター」の[デバイスセキュリティ]では、お使いのPCに組み込まれているセキュリティを監視しています。
ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」からメモリ整合性をオンにして悪意のあるソフトウェアからの攻撃発生時に悪意のあるコードが高セキュリティプロセスに挿入されるのを防ぐ方法について説明します。
※「Windows Defender セキュリティセンター」の[デバイスセキュリティ]は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認する方法については、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図1)
- 検索ボックスに defender と入力します。
(図2)
- 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
(図3)
- 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。[デバイスセキュリティ]をクリックします。
(図4)
- 「デバイスセキュリティ」画面が表示されます。“コア分離”の[コア分離の詳細]をクリックします。
(図5)
- 「コア分離」画面が表示されます。“メモリ整合性”のスイッチをクリックします。
(図6)
- 「ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
- “メモリ整合性”が“オン”に変更され、“この変更を適用するにはデバイスを再起動してください。”メッセージが表示されます。また同時に「デバイスセキュリティ 保護の変更を適用するには、再起動してください。」トースト通知が表示されます。[再起動する]をクリックします。
(図7)
- 「ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
- PCが自動的に再起動します。
設定は以上です。
悪意のあるソフトウェアからの攻撃発生時に悪意のあるコードが高セキュリティプロセスに挿入されるのを防ぐことができます。
関連情報
以上