【ケース05】無線LANに簡単に接続してみようWPS対応の無線LANアクセスポイントに接続
- パソコンに内蔵している無線LANでインターネットに接続したいんだけど、簡単に接続できる方法はないかな?
- WPSに対応した無線LANアクセスポイントだったら簡単に接続できるよ。
- WPS(ダブルピーエス)って何?
-
WPSは複雑な無線LANの設定を簡単に設定できる機能だよ。
一般的な無線LANの設定は、接続する無線LANアクセスポイントのネットワークセキュリティキーをキーボードから入力する必要があるんだけど、WPSに対応していればボタンを押すだけで設定ができるんだ。
- ぼくが買った無線LANアクセスポイントはWPSに対応してるのかな?
- WPSに対応していると無線LANアクセスポイントにWPSロゴマークのシールが貼ってあるよ。(WPSロゴの一例)
※お使いの無線LANアクセスポイントがWPS対応かどうかは、「各機器に付属の説明書」を確認してください。また、ご不明な場合は各機器のメーカーにお問い合わせください。
(ボタン名の例:WPSボタン、AOSSボタン、らくらくスタートボタンなど)
- WPSに対応しているみたいだ!
- それでは、WPSボタンを押して無線LANに接続してみよう!
- おぉーぅ!!
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パソコンのOSのバージョンによって操作が違うよ。
ここでは、Windows 10で説明するよ。
そのほかのOSや詳細については、以下のリンクを参照してね。
無線LANアクセスポイントへ接続する方法(WPS)<Windows 10>
無線LANアクセスポイントへ接続する方法(WPS)<Windows 8.1>
1.タスクバーの[スタート]ボタンをクリック。
2.[スタート]メニューの[設定]をクリック。
3.「設定」画面の[ネットワークとインターネット]をクリック。
4.「ネットワークとインターネット」画面の”Wi-Fi”項目にSSIDの一覧が表示。接続したいSSID(無線LANアクセスポイントの名前)をクリック。
5.[□ 自動的に接続]にチェックを付けて[接続]ボタンをクリック。
6.“ネットワークセキュリティキーの入力”画面で無線LANアクセスポイントのWPSボタンを押す。
7.設定が取得されると“このネットワーク上の他のPCやデバイスが、このPCを検出できるようにしますか?”メッセージが表示。[はい]をクリック。
8.設定が終了すると、設定したSSIDの下側に“接続済み”と表示。
- こんなに簡単に接続できるんだね。
無線LANでインターネットで接続するまでの流れやそのほかの接続方法については、以下のリンクを参照してください。
無線LAN(Wi-Fi)でインターネットに接続するまでの流れについて<Windows 10>
無線LANでインターネットに接続するまでの流れについて<Windows 8.1>