「TOSHIBA Face Recognition」顔データを登録する方法＜Windows(R)7＞

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS	Windows(R)7
カテゴリ	Windowsの操作/設定、Windowsの起動と終了、Webカメラ、Webカメラの便利な使いかた、その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ

回答・対処方法

はじめに

「TOSHIBA Face Recognition」は、顔をWebカメラに映して登録し、登録した顔でWindowsのログオン時などに照合させることができる機能です。顔照合機能を使用することによってパスワードなどの入力を省略し、簡単にログオンすることが可能になります。
※本機能はセキュリティを目的としたWindowsパスワードの置き換えには適しません。

事前に作成してあるWindowsアカウントに対し、1つの登録データを登録することができます。
ここでは、ログオンに使用する顔を登録する方法について説明します。

※「TOSHIBA Face Recognition」の注意事項については、［010931：「TOSHIBA Face Recognition」顔照合機能について＜Windows(R)7＞］をご参照ください。

※顔を登録をする前に、Windows ログオンパスワードを設定しておく必要があります。
Windowsログオンパスワードを設定していない場合は、以下のリンクを参照してWindowsログオンパスワードの設定を行なってください。
［009541：ユーザーアカウントのパスワードを設定する方法＜Windows(R)7＞］

操作手順

［スタート］ボタン→［すべてのプログラム］→［TOSHIBA］→［ユーティリティ］→［TOSHIBA Face Recognition］または［Face Recognition］の順にクリックします。
”これから登録を開始します・・・”メッセージ画面が表示されます。［次へ］ボタンをクリックします。登録操作のガイダンスが始まります。
※ガイダンスを省略する場合は、［スキップ］ボタンをクリックします。手順6へ進んでください。
※ログオンしたユーザーの顔データがすでに登録されている場合は、管理画面が表示されます。
(図1)
はじめに左右に首を振る動きを撮影します。
(図2)
続けて上下に首を振る動きを撮影します。
(図3)
”左右と上下の動きを続けて行ってください・・・”メッセージ画面が表示されます。［次へ］ボタンをクリックします。撮影が開始されます。
※ガイダンスをもう一度見る場合は、［戻る］ボタンをクリックします。
(図4)
”それでは枠内に顔をあわせ、正面を向いてください”メッセージ画面が表示されます。Webカメラに向かって正面を向き、自分の顔が画面のイラストの顔に納まるようにしてください。
(図5)
ガイドの動きに合わせて、左右、上下に顔を動かします。
(図6)
左右、上下の動作を数回繰り返すと、”登録できました・・・”メッセージ画面が表示され、登録が完了します。［次へ］ボタンをクリックします。
(図7)

※”登録に失敗しました・・・”メッセージ画面が表示された場合は、［戻る］ボタンをクリックして、再度登録を行なってください。
(図8)
顔の照合が開始されます。登録時と同じようにガイドの動きに合わせて顔を動かしてください。
(図9)
照合に成功した場合は、”照合に成功しました・・・”メッセージ画面が表示されます。［次へ］ボタンをクリックします。
(図10)

※照合に失敗した場合は、”照合に失敗しました・・・”メッセージ画面が表示されます。［戻る］ボタンをクリックして、再度登録を行なってください。
(図11)
アカウント情報の画面が表示されます。アカウント名に対応するパスワードを入力して、［OK］ボタンをクリックします。
※パスワードは、Windowsログオン時のパスワードを入力してください。
(図12)
”顔照合の自動開始を有効にしますか？”メッセージ画面が表示された場合、有効にする場合は［はい(Y)］ボタン、無効にする場合は［いいえ(N)］ボタンをクリックします。
(図13)

※「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、［はい(Y)］ボタンをクリックします。
管理画面が表示されます。登録したアカウントが表示されます。
(図14)
［終了］ボタンをクリックします。