情報番号:014462 【更新日:2013.08.21】
「東芝HDDアクセラレーター」について<Windows(R)8>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows(R)8,Windows 8.1 |
カテゴリ |
その他のプレインストールソフト、dynabookユーティリティ |
回答・対処方法
内容と対応
「東芝HDDアクセラレーター」は、データの読み出しを高速化するユーティリティです。
ハードディスク(HDD)よりも高速なメインメモリをHDDのキャッシュとして使用し、アプリケーションの起動時間やデータの読み出しを高速化します。
高速化の対象となるHDDは、パソコン内蔵のシステムディスクとなります。
通常、パソコンはHDDにOSやデータを保存し、利用のたびにHDDのデータを読み書きしています。
(図1)
利用頻度の高いデータを、アクセスが高速な記憶装置(メモリ)に蓄えておき、アクセスが低速な記憶装置からの読み出しを回避する「キャッシュ」と呼ばれる技術を使うことで、データへのアクセスを高速化することができます。
* 学習とは、近い将来再び読み出す可能性があるデータ(アプリケーションの実行ファイルなど)をキャッシュにコピーする動作のことをいいます。
(図2)
【メモ】
「東芝HDDアクセラレーター」は、キャッシュ技術を使用してデータへのアクセスを高速化します。パソコンの使用状況によっては(学習したデータを使用しない場合など)、高速化しないことがあります。
注意事項 【Windows 8.1へアップデートして使用されている方へ】 本情報は、Windows 8プレインストール時の操作手順となります。Windows 8.1へアップデート後も同様の操作を行なうことができますが、若干手順が異なる場合があります。 Windows 8.1の一般的な操作手順については、<Windows 8.1 FAQ情報>を参考ください。 |
「東芝HDDアクセラレーター」を使う
「東芝HDDアクセラレーター」の使いかたは、以下の各リンクを参照してください。
◆ステータスの確認
「東芝HDDアクセラレーター」のメイン画面でステータスを確認することができます。
(図3)
◆キャッシュの設定
「東芝HDDアクセラレーター」では、キャッシュの容量として256MBまで指定することができます。
ご購入時の状態では、キャッシュ有効、キャッシュ容量256MBで設定されています。
以上