情報番号:017074 【更新日:2024.03.26】
「Windows Defender ファイアウォール」とは、インターネット接続時にパソコン内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。
(図1)
使用しているパソコンに他のパソコンから送信される情報を制限することで、パソコン上のデータの制御を強化し、招待なしにパソコンに接続しようとするユーザー、またはウイルスやワームなどのプログラムに対する防衛線となります。
※Windows 10 Fall Creators Update(Windows 10 バージョン 1709)以降、機能名が「Windows ファイアウォール」から「Windows Defender ファイアウォール」に変更になりました。
お使いのパソコンの「Windows Defender ファイアウォール」が有効になっているか確認する
まずは、お使いのパソコンの「Windows Defender ファイアウォール」が有効になっていることを確認してください。
[017075:「Windows Defender ファイアウォール」有効に設定されているか確認する方法<Windows 10>]
(図2)
◆「Windows Defender ファイアウォール」が有効の場合
「Windows Defender ファイアウォール」が有効の場合、通信を許可したアプリも含め、すべての着信接続をブロックするか、新しいアプリをブロックしたときの通知を受け取るかの設定を行なうことができます。
[017080:「Windows Defender ファイアウォール」通信を許可したアプリも含め、すべての着信接続をブロックする方法<Windows 10>][017081:「Windows Defender ファイアウォール」新しいアプリをブロックしたときの通知を受け取る/受け取らないを設定する方法<Windows10>]
◆「Windows Defender ファイアウォール」が無効の場合
「Windows Defender ファイアウォール」が無効に設定されていると、外部からの不正なアクセスなどに対し無防備になります。有効に設定を変更してください。
※他のファイアウォールソフトがインストールされている場合を除き、可能な限り無効に設定することは避けてください。
[017076:「Windows Defender ファイアウォール」有効/無効に設定する方法<Windows 10>]
アプリや機能ごとに通信を許可/ブロックする
使用するネットワークの種類ごとにWindows Defender ファイアウォール経由の通信を許可するアプリを設定することができます。
【Windows Defender ファイアウォール経由の通信を許可する場合のリスクについて】
[017077:「Windows Defender ファイアウォール」アプリや機能ごとに通信を許可/ブロックする方法<Windows 10>][017078:「Windows Defender ファイアウォール」許可リストに任意のアプリを追加する方法<Windows 10>][017079:「Windows Defender ファイアウォール」許可リストから不要なアプリを削除する方法<Windows 10>]
「Windows Defender ファイアウォール」設定を既定の状態に戻す
「Windows Defender ファイアウォール」の設定を既定に戻すことができます。
※本操作を行なうと、Windowsのインストール以後に設定したWindows Defender ファイアウォール設定の内容(任意のネットワークの種類に構成した設定、Windows Defender ファイアウォール経由の通信を許可したアプリなど)がすべて削除されます。これにより、アプリによっては機能しなくなる場合がありますので、ご注意ください。
[017082:「Windows Defender ファイアウォール」既定の設定に戻す方法<Windows 10>]
以上
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