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情報番号:017902  【更新日:2025.10.20

「Windows Live(R)メール 2012」から「Microsoft(R)Office Premium プラス Office 365(TM)サービス」の「Microsoft(R)Outlook(R)2013/2016」にメールデータを移行する方法

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10,Windows 8.1
カテゴリ メール、Microsoft Office、Word/Excel/Outlook

回答・対処方法

はじめに

お知らせ
【お知らせ】
Office 2013は2023年4月11日にてサポートが終了、Office 2016は2025年10月14日にて延長サポートが終了となりました。
セキュリティ更新プログラムが提供されなくなります。最新Officeへの買い替えをご検討ください。

Office 2013 のサポート終了 - Microsoft 365(マイクロソフト株式会社提供)
Office 2016 と Office 2019 | サポート終了 | Microsoft 365(マイクロソフト株式会社提供)

「Windows Live メール 2012」(Windows Essentials 2012スイート)のサポートは2017年1月10日に終了しました。サポート終了後は、マイクロソフト社のホームページからダウンロードすることができなくなります。「Windows Live メール 2012」が何らかのトラブルで正常に動作しなくなった場合や、PCをリカバリーしなければならなくなった場合、「Windows Live メール 2012」を再インストールすることができなくなるため、大切なメールデータやアドレス帳をバックアップしても復元することができなくなります。

「Windows Live メール 2012」のメールデータを「Microsoft Office Premium プラス Office 365 サービス」の「Microsoft Outlook 2013/2016」に移行し、今後は「Microsoft Outlook」を使ってメールのやりとりをすることをおすすめします。

ここでは、「Windows Live メール 2012」から「Microsoft Outlook」にメールデータを移行する方法について説明します。

※上記対応機種ご購入時、「Windows Live メール 2012」(Windows Essentials 2012スイート)はプレインストールされておりません。

操作手順

本操作を行なう前の確認事項

メールデータの移行操作

※ここでは、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10バージョン1607)環境で「Windows Live メール 2012」のメールデータを「Microsoft Outlook 2016」(32ビット)に移行する操作で説明します。その他のOSまたは「Microsoft Outlook」バージョンの場合は、若干異なりますが同様の操作を行なうことができます。

  1. まずは「Microsoft Outlook」を起動します。タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    ※Windows 8.1をお使いの場合は、以下のリンクを参照し、すべてのアプリの一覧から起動し、手順3に進みます。
    [014726:すべてのアプリを表示する方法(アプリビュー)<Windows 8.1>]
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。すべてのアプリの一覧から[Outlook 2016]をクリックします。
    ※「Office 2013」の場合は、[Microsoft Office 2013]→[Outlook 2013]をクリックします。
    図2(図2)

  3. 「Microsoft Outlook 2016 へようこそ」画面が表示されます。[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図3(図3)

  4. 「Microsoft Outlook アカウントの設定」画面が表示されます。ここでは、電子メールアカウントの設定を行なわないので[◎ いいえ(O)]を選択し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. 「電子メールアカウントの設定のキャンセル」画面が表示されます。[□ 電子メールアカウントを設定しないでOutlookを使う(U)]にチェックを付け、[完了]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  6. 「Outlookの新機能」画面が表示されます。[閉じる]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  7. 「Microsoft Outlook」が起動します。起動したままの状態で次の操作に進みます。
    図7(図7)

  8. 次に「Windows Live メール 2012」を起動します。タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    ※Windows 8.1をお使いの場合は、以下のリンクを参照し、すべてのアプリの一覧から起動し、手順10に進みます。
    [014726:すべてのアプリを表示する方法(アプリビュー)<Windows 8.1>]
    図8(図8)

  9. [スタート]メニューが表示されます。すべてのアプリの一覧から[Windows Live メール]をクリックします。
    図9(図9)

  10. “Windows Live メールを通常使用する電子メールプログラムとして設定しますか?”メッセージ画面が表示された場合は、[いいえ(N)]ボタンをクリックします。
    図10(図10)

  11. 左上の「ファイル」タブをクリックします。
    図11(図11)

  12. メニューが表示されます。[電子メールのエクスポート(E)]→[電子メールメッセージ(M)]をクリックします。
    図12(図12)

  13. 「Windows Live メールエクスポート プログラムの選択」画面が表示されます。“電子メールをエクスポートする形式を選択してください(S)”から[Microsoft Exchange]を選択し、[次へ(N)>]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  14. “メッセージをWindows Live メールからMicrosoft OutlookまたはMicrosoft Exchangeにエクスポートします。”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図14(図14)

  15. 「メッセージのエクスポート」“Windows Live メールからエクスポートするメールフォルダーを選択してください。”メッセージ画面が表示されます。“フォルダー”から[◎ すべてのフォルダー(A)]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
    図15(図15)

  16. 「Windows Live メールエクスポート エクスポートの完了」画面が表示されます。[完了]ボタンをクリックします。
    図16(図16)

  17. 「Windows Live メール」から「Microsoft Outlook」にメールデータを移行する操作は以上です。手順7で起動したままにしておいた「Microsoft Outlook」を表示し、メールデータが移行されていることを確認してください。
    図17(図17)

操作は以上です。

引き続き、アドレス帳も「Windows Live メール 2012」から「Microsoft Outlook 2013/2016」に移行したい場合は、以下のリンクを参照して操作を行なってください。
[017903:「Windows Live(R)メール 2012」から「Microsoft(R)Office Premium プラス Office 365(TM)サービス」の「Microsoft(R)Outlook(R)2013/2016」にアドレス帳を移行する方法]

以上