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情報番号:017992  【更新日:2017.12.26

「東芝サービスステーション Ver5」ハードウェアの状態を診断する方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ その他のプレインストールソフト、PCサポートソフト

回答・対処方法

はじめに

「東芝サービスステーション」では、ソフトウェアのアップデートおよび当社からの大切なお知らせをご連絡する機能、ハードウェアの診断機能およびトラブルシューティング機能、システムモニタ機能があります。

ここでは、「東芝サービスステーション」のハードウェアの診断機能を使用して、ハードウェアの状態を診断する方法について説明します。

※本情報は、「東芝サービスステーション」バージョン 5.0.2.6403を元に作成しています。バージョンが異なると操作/画面が若干異なる場合があります。ご了承ください。バージョンを確認する方法については、[017996:「東芝サービスステーション Ver5」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはタッチパッドを使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

操作手順

※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10 バージョン1607)の環境で操作しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのPCのWindows10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※ここでは、タブレットモードがOFFになっていることを前提としています。
タブレットモードのON/OFFを切り替える方法については、[016880:タブレットモードのON/OFFを手動で切り替える方法<Windows 10>]を参照してください。

  1. 画面左下のタスクバー上の[検索ボックス]をクリックします。
    図1(図1)

  2. 検索ボックスが入力状態になります。検索ボックスに service と入力します。
    図2(図2)

  3. 絞り込まれた結果が表示されます。[東芝サービスステーション]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「東芝サービスステーション」が起動します。画面左側の[診断ツール]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「診断ツール」画面が表示されます。[マザーボード]、[冷却性能]、[HDD/SSD]、[一括診断]、[USBポート]から、ハードウェアの状態を診断したい項目を選択します。
    図5(図5)

  6. 選択した項目の指示にしたがってテストを開始してください。
    ◆自動テスト
    ・マザーボード
    CPUやメモリを含む安定性を確認するために、はじめに1分間の簡易テストをおこない、問題なければ続けて10分間の詳細テストを行ないます。
    図6(図6)

    ・冷却性能
    コンピューターの冷却性能を診断します。この診断は、一定時間冷却ファンを回しておこないます。診断が完了するまで約20分かかります。
    図7(図7)

    ・HDD/SSD
    東芝のコンピューターが内蔵するHDDまたはSSDには、ドライブのステータスを監視することができるSMART機能があります。SMART機能により得られたドライブの状態を「良好」か「低下」で示します。
    ※「低下」と表示された場合、ドライブのSMTRT指標が正常を示す限界値に近づいていることを示します。その場合、大切なデータをバックアップすることをお勧めします。
    データをバックアップする方法については、[016915:パソコン本体に保存したデータを他の記録メディアにバックアップ(コピー)したい<Windows 10>]を参照してください。
    図8(図8)

    ・一括診断
    自動テストの全ての項目(マザーボード、冷却性能、HDD/SSD)を一度の開始操作で診断できます。
    図9(図9)

    ◆手動テスト
    ・USBポート
    それぞれのUSBポートが正しく機能するか診断します。あらかじめ、テストに使用するUSBデバイスを用意してください。
    ※USBメモリデバイスなど、コンピューターが認識可能なUSBデバイスを用意してください。USB電源ケーブルなどコンピューターに認識されないデバイスは本テストに使用できません。
    図10(図10)

ハードウェアの診断機能を使用して、ハードウェアの状態を診断する操作は以上です。

関連情報

以上