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情報番号:018928  【更新日:2023.11.30

Windows 11 初期セットアップ手順<Microsoft アカウントを新規作成する場合>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 11
カテゴリ Windowsの操作/設定

回答・対処方法

はじめに

ここでは、Microsoft アカウントをお持ちでない(新規作成する)場合のWindows 11 初期セットアップ手順について説明します。

お願い

  • ネットワーク環境(有線LANまたは無線LAN)がない場合は、電源を入れないでください。Windows セットアップを最後まで完了することができません。
  • 操作は時間をあけないでください。しばらくタッチパッドやキーボードを操作しないと、画面に表示される内容が見えなくなる場合があります。これは省電力機能が動作したためで、故障ではありません。もう一度表示するには、キーボードの[SHIFT]キーを押すか、タッチパッドをさわってください。[SHIFT]キーやタッチパッドでは復帰せず、Power LED が点滅または消灯している場合は、電源スイッチを押してください。
  • Windows 初期セットアップは、約30~60分かかります。

操作手順

※以下は、2023年11月現在の手順となります。パソコンをネットワークに接続してマイクロソフト社が用意した更新プログラムをインターネットから検索、インストールするため、お使いのパソコンの環境や初期セットアップを実行する時期によって表示される画面や手順が異なる場合があります。ご了承ください。

  1. パソコンに電源コードとACアダプターを接続し、電源ボタンを押します。
  2. 「国または地域はこれでよろしいですか?」画面が表示されたら、[日本]が選択されているのを確認し、[はい]をクリックします。
    図1(図1)

  3. 「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」画面が表示されたら、[Microsoft IME]が表示されているのを確認し、[はい]をクリックします。
    図2(図2)

  4. 「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか?」画面が表示されたら、[スキップ]をクリックします。
    図3(図3)

  5. 「ネットワークに接続しましょう」画面が表示されたら、ネットワークに接続します。
    ◆有線LANで接続する場合 (LANコネクタ搭載モデルのみ)
    パソコンのLANコネクタにLANケーブルを接続していると、自動的にネットワークに接続します。【手順6】に進んでください。

    ◆無線LANで接続する場合 (無線LAN機能搭載モデルのみ)
    無線LANの設定を行います。無線LANアクセスポイントのワイヤレスネットワーク名(SSID)やネットワークセキュリティキーは、『無線LAN アクセスポイントに付属している説明書』を参照してください。メーカーによっては、製品本体に貼ってあるラベルに記載されています。

    <無線LANの設定方法>
    5-1.「ネットワークに接続しましょう」画面でご利用の無線LANアクセスポイントのワイヤレスネットワーク名(SSID)をクリックし、[□ 自動的に接続]にチェックを付けて、[接続]をクリックします。
    図4(図4)

    5-2.ネットワークセキュリティキーを入力し、スクロールバーを下にスクロールして[ 次へ]をクリックします。
    ※ネットワークセキュリティキーは、ワイヤレスネットワークの通信情報を暗号化するときのキーです。キーを入力すると、1文字ごとに「●」で表示されます。入力欄の右側のアイコンをクリックすると、入力した内容を確認できます。
    図5(図5)

    5-3.“接続済み”になったことを確認し、[次へ]をクリックします。
    図6(図6)

  6. 「アップデートを確認しています。」画面が表示されたら、しばらくお待ちください。
    ※パソコンをネットワークに接続すると、アップデートが自動的に開始され、セットアップに時間がかかることがあります。アップデート中に電源を切ると、Windowsが正常に起動しなくなる場合がありますので、注意してください。
    図7(図7)

  7. アップデートの確認後、パソコンが再起動されます。
    図8(図8)

  8. 起動するまで、しばらくお持ちください。
    図9(図9)

  9. 「ライセンス契約をご確認ください。」画面が表示されたら、ライセンス契約の内容を最後まで確認し、[同意]をクリックします。
    図10(図10)

  10. 「デバイスに名前を付けましょう」画面が表示されたら、[今はスキップ]をクリックします。
    ※この設定は、セットアップ完了後に行えるので、ここではスキップします。
    ※デバイスの名前を設定したい場合は、他のデバイスから接続するときに簡単に認識できる一意の名前を付けてください。デバイス名は、数字だけにすることはできません。15文字以内で設定してください。ハイフン( - )、ダッシュ( ― および - )、アンダースコア( _ )以外のスペースや特殊文字は使用できません。“デバイスに名前を付ける”欄にデバイス名を入力して[次へ]をクリックした場合は、パソコンが再起動します。
    図11(図11)

  11. 「Microsoft エクスペリエンスのロックを解除する」画面が表示されたら、[サインイン]をクリックします。
    図12(図12)

  12. 「Microsoft アカウントを追加しましょう」画面が表示されたら、“アカウントをお持ちでない場合、作成できます。”の[作成]をクリックします。
    図13(図13)

  13. “アカウントの作成”の[新しいメールアドレスを取得]をクリックします。
    図14(図14)

  14. “アカウントの作成”の“新しいメール”欄に、Microsoft アカウントで使用するメールアドレスを入力して、[次へ]をクリックします。
    <注意>
    ・メールアドレス入力後に、“既に使用されています。”と表示された場合は、別のメールアドレスを入力してください。
    ・既定では、[@outlook.jp]が指定されていますが、[▼]をクリックして、[@outlook.com]または[@hotmail.com]に変更することができます。
    ・ここで入力したメールアドレスにマイクロソフト社から、本人であることを確認するメールが届く場合があります。
    図15(図15)

  15. “パスワードの作成”の“パスワードの作成”欄に、Microsoft アカウントで使用するパスワードを入力して、[次へ]をクリックします。
    マイクロソフト社からのサービス情報メールを受信するかどうかのチェックボックスは、必要に応じて設定してください。
    【お願い】ここで作成したMicrosoft アカウントとパスワードは、忘れないように控えてください。
    図16(図16)

  16. “お名前の入力”の“姓”欄と“名”欄に、姓名を入力して、[次へ]をクリックします。
    ※ここで入力された名前がWindows上で表示されます。
    図17(図17)

  17. “生年月日の指定”では、“国/地域”で[日本]を選択し、“生年月日”欄はお客様の生年月日を選択して[次へ]をクリックします。
    図18(図18)

  18. “セキュリティ情報の追加”では、パスワードの回復、アカウントのハッキング被害の防止、ブロック時のアカウントの復元などに使用するためのセキュリティ情報を追加します。“連絡用メールアドレス”に連絡用のメールアドレスを入力して[次へ]をクリックします。
    ※既定では、[メールの追加]が指定されていますが、[▼]をクリックして、[電話番号の追加]に変更することもできます。
    図19(図19)

  19. 「しばらくお待ちください」画面が表示されたら、しばらくお待ちください。
    図20(図20)

  20. “ロボットでないことを証明するためにクイズに回答してください。”が表示されたら、スクロールバーを下にスクロールします。
    図21(図21)

  21. [次]をクリックします。
    図22(図22)

  22. 画面の指示にしたがってクイズに回答してください。
    ※以下図は、一例です。クイズの種類は複数あり、その都度内容が異なります。
    図23(図23)

  23. すべてのクイズに正しく回答すると、“検証完了。あなたがロボットではないことが証明されました。操作を続けてください。”と表示され、次の操作に進みます。
    図24(図24)

  24. 「こんにちは、XXさん。」(XXは、手順16で設定した名が入ります)画面が表示されたら、[新しいPCとしてセットアップする]を選択し、[次へ]をクリックします。
    図25(図25)

  25. 顔認証センサーまたは指紋センサー搭載モデルをお使いの場合は、以下の操作を行なってください。非搭載モデルの場合は、手順26に進みます。
    ◆顔認証センサー搭載モデルの場合
    「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?」画面が表示されたら、[今はスキップ]をクリックします。
    ※顔認証は、セットアップ完了後にも設定できます。設定方法については、[019257:「顔認識(Windows Hello)」顔認証を使う<Windows 11>]を参照してください。
    図26(図26)

    ◆指紋センサー搭載モデルの場合
    「より迅速かつ安全にサインインするために、指紋を使用しますか?」画面が表示されたら、[今はスキップ]をクリックします。
    ※指紋認証は、セットアップ完了後にも設定できます。設定方法については、[019133:「指紋認識(Windows Hello)」指紋認証を使う<Windows 11>]を参照してください。
    図27(図27)

  26. 「PINを作成します」画面が表示されたら、[PINの作成]をクリックします。
    ※PINは、安全性が高い暗証番号です。パソコンに保存されるので、設定したパソコンとセットでしか使えません。
    図28(図28)

  27. 「PINのセットアップ」画面が表示されたら、“新しい PIN”欄と“PINの確認”欄に、同じPIN(4文字以上の数字)を入力し、[OK]をクリックします。
    ※Microsoft アカウントのPINとパスワードを忘れないように必ず控えてください。
    図29(図29)

  28. 「デバイスのプライバシー設定の選択」画面が表示されたら、[次へ]をクリックします。
    ※最初に表示された内容が、マイクロソフト社がおすすめする設定です。これらの設定は、セットアップ完了後にも変更できます。
    図30(図30)

  29. 画面が下にスクロールします。[同意]が表示されるまで[次へ]をクリックします。
    図31(図31)

  30. [次へ]が[同意]に変わったら、[同意]をクリックします。
    図32(図32)

  31. 「情報提供・サービスのご案内」画面が表示されたら、[ウイルスバスター使用許諾契約書および脅威情報と端末環境情報の送信(Trend Micro Smat Protection Network)に関するプライバシー)]をクリックして内容を確認し、[次へ]をクリックします。
    ※“名前”、“メール”、“国または地域”は自動的に表示されます。
    ※この画面は、「ウイルスバスタークラウド」搭載モデルをお使いの場合にのみ表示されます。
    図33(図33)

  32. [□ 使用許諾所契約に同意しウイルスバスターの利用を開始します。・・・]、[□ パソコンをより快適にご使用いただくために必要な・・・]にチェックが付いていることを確認し、[次へ]をクリックします。
    ※「ウイルスバスタークラウド」は約1時間後に自動起動します。
    ※「ウイルスバスタークラウド」と「dynabook かんたん設定」を利用しない場合は、チェックをはずしてください。
    図34(図34)

  33. 「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」画面が表示されたら、[スキップ]をクリックします。
    ※この設定は、セットアップ完了後に行えるので、ここではスキップします。
    図35(図35)

  34. 「PCから電話を使用する」画面が表示されたら、[スキップ]をクリックします。
    ※この設定は、セットアップ完了後に行えるので、ここではスキップします。
    図36(図36)

  35. 「PC Game Passを初月¥850で利用できます」画面が表示されたら、ここでは例として[今はしない]をクリックします。
    図37(図37)

  36. 「更新プログラムを確認しています」画面が表示されたら、そのまま電源を切らずに、しばらくお待ちください。
    ※アップデートを確認後、新しいバージョンをインストールする画面が表示される場合があります。
    図38(図38)

  37. 準備が整ったら、パソコンが再起動します。起動するのに数分かかる場合があります。パソコンの電源を切らずにお待ちください。
    ※画面は進捗状況によって変更されます。
    図39(図39)

  38. デスクトップ画面が表示されたら、Windowsを使い始めることができます。
    図40(図40)

操作は以上です。

関連情報

以上