dynabook.com > サポート > よくあるご質問(FAQ検索) > 「i-フィルター(R)6.0」Webサイトへのアクセスの制限を設定(フィルタリング設定)する方法<Windows 10>

情報番号:016968  【更新日:2023.08.24

「i-フィルター(R)6.0」Webサイトへのアクセスの制限を設定(フィルタリング設定)する方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ インターネット、その他のプレインストールソフト

回答・対処方法

はじめに

「i-フィルター6.0」は、ユーザーの年齢やホームページのカテゴリによってアクセスを制限し、有害なホームページを表示しないように設定することができるアプリケーションです。

ここでは、「i-フィルター6.0」でWebサイトへのアクセスの制限を設定(フィルタリング設定)する方法について説明します。

フィルタリング設定では、各利用者ごとにフィルター強度、見せて良いサイト、見せたくないサイト、インターネットタイマー、アプリケーション制御などを設定することができます。

【お願い:使用期限について】

※無料使用期間は「i-フィルター6.0」搭載モデルについてはご使用開始より90日間、「i-フィルターforマルチデバイス」搭載モデルについてはご使用開始より30日間です。無料使用期間が過ぎますと、設定がすべて解除されフィルタリング機能がご使用できなくなります。無料使用期間中に有料にて正規サービスをお申し込みいただくことで、継続して使用することができます。

※「i-フィルター6.0」のお問い合わせ窓口は、デジタルアーツ株式会社サポートセンターになります。「i-フィルター」の機能については、[016965:「i-フィルター(R)6.0」について<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを”タップ”、ダブルクリックを”ダブルタップ”、右クリックを”長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

※本情報は、「i-フィルター6.0」バージョン6.00.32.0132を元に作成しています。バージョンが異なると操作/画面が若干異なる場合があります。ご了承ください。バージョンを確認する方法については、[017029:「i-フィルター(R)6.0」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

操作手順

※あらかじめインターネットに接続する設定を行なってから操作してください。

  1. タスクバーの[スタート]ボタンをクリックします。
    図1(図1)

  2. [スタート]メニューが表示されます。[すべてのアプリ]をクリックします。
    図2(図2)

  3. アプリの一覧をスクロールして「I」カテゴリの[i-フィルター6.0]→[「i-フィルター6.0」]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「i-フィルター」が起動します。「スタートメニュー」タブの[「i-フィルター」の管理画面を開く]ボタンをクリックします。
    図4(図4)

  5. 「ログイン」画面が表示されます。無料お試し版のお申込み時に設定したE-Mailアドレス、管理パスワードを入力して[ログイン]ボタンをクリックします。
    図5(図5)

  6. 「i-フィルター」の管理画面(トップページ)が表示されます。[フィルタリング設定]ボタンをクリックします。
    図6(図6)

  7. 「フィルタリング設定」画面が表示されます。フィルタリング設定を変更したい利用者をクリックします。
    ※初期設定では、[家族みんな](フィルター強度:ファミリー)のみ追加されています。1台のPCを家族みんなで使う場合、各利用者ごとにフィルタリング設定を行なえるように利用者を追加することをおすすめします。操作方法については、[016967:「i-フィルター(R)6.0」フィルタリングする利用者を設定する方法<Windows 10>]を参照してください。
    図7(図7)

  8. 右側のボタンをクリックしてフィルタリング設定を行ないます。
    図8(図8)

    フィルター強度設定
    見せて良いサイトの設定
    見せたくないサイトの設定
    インターネットタイマー&アプリケーション制御
    詳細設定

フィルター強度設定

サイトをブロックするためのフィルター強度(カテゴリ)を設定します。

  1. [フィルター強度設定]ボタンをクリックします。
    図9(図9)

  2. 「フィルター強度設定」画面が表示されます。既定では利用者に設定した生年月日を元に最適と考えられるフィルターが自動で設定されています。右側のカテゴリリストでチェックがあるのがブロックカテゴリです。必要に応じてカテゴリをクリックし、チェックの有無を変更してください。
    ※左側のフィルター設定ボタンから[ファミリー]、[小学生]、[中学生]、[高校生]、[大人]を選択することで最適と考えられる強度に設定することができます。
    ※左側のフィルター設定ボタンから[フィルターOFF]を選択すると、フィルターをかけずにインターネットを閲覧できます。(見せたくないサイト、インターネットタイマー、アプリケーション制御、詳細設定などは有効です。)
    図10(図10)

    ・掲示板やブログなどへの書き込みをブロックする
    [書き込みブロック]をクリックして有効にしてください。(アイコンが赤の場合は有効、グレーの場合は無効になります。)

    ・ネットショッピング/オークションなどでの購入ページをブロックする
    [購入ページブロック]をクリックして有効にしてください。(アイコンが赤の場合は有効、グレーの場合は無効になります。)

  3. フィルター強度の設定が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
    図11(図11)

  4. 「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図12(図12)

  5. 左下の[もどる]ボタンをクリックすると、「フィルタリング設定」画面に戻ります。

フィルター強度設定は以上です。

設定した強度でブロックされていることを確認してください。

見せて良いサイトの設定

フィルター強度設定でブロックするカテゴリに設定されていても、見せて良いサイトとしてURLを登録すると、閲覧することができます。

  1. [見せて良いサイトの設定]ボタンをクリックします。
    図13(図13)

  2. 「見せて良いサイトの設定」画面が表示されます。[□ 見せて良いサイト]にチェックが付き、見せて良いサイトが[ON]になっていることを確認してください。
    ※見せて良いサイトが[OFF]になっている場合は、[□ 見せて良いサイト]をクリックしてチェックを付けてください。
    図14(図14)

  3. [新規登録]ボタンをクリックします。
    図15(図15)

  4. 「見せて良いサイト」(URL)登録リストにURLが入力できるようになります。URLを入力してください。
    ※入力できる文字数は4文字以上500文字以下の半角英数記号のみです。(「?」、「*」をワイルドカードとして使うことはできません。)
    ※”コメント”欄をクリックすると登録したURLの説明を全角、半角問わず32文字以下で入力することができます。
    図16(図16)

  5. URLの入力が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
    図17(図17)

  6. 「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図18(図18)

  7. 複数のURLを登録したい場合は、再度[新規登録]ボタンをクリックして同様に登録をしてください。
    ※利用者1名につき100件まで登録することができます。
    ※すでに登録しているURLをクリックすると編集することができます。また削除したい場合は、URLの右端に表示される[ごみ箱]アイコンをクリックしてください。

  8. 左下の[もどる]ボタンをクリックすると、「フィルタリング設定」画面に戻ります。

見せて良いサイトの設定は以上です。

登録したURLが閲覧できることを確認してください。

見せたくないサイトの設定

個別にブロックしたいサイトは、「見せたくないサイト」(URL)登録リストに追加してください。

  1. [見せたくないサイトの設定]ボタンをクリックします。
    図19(図19)

  2. 「見せたくないサイトの設定」画面が表示されます。[□ 見せたくないサイト]にチェックが付き、見せたくないサイトが[ON]になっていることを確認してください。
    ※見せたくないサイトが[OFF]になっている場合は、[□ 見せたくないサイト]をクリックしてチェックを付けてください。
    図20(図20)

  3. [新規登録]ボタンをクリックします。
    図21(図21)

  4. 「見せたくないサイト」(URL)登録リストにURLが入力できるようになります。URLを入力してください。
    ※入力できる文字数は4文字以上500文字以下の半角英数記号のみです。(「?」、「*」をワイルドカードとして使うことはできません。)
    ※”コメント”欄をクリックすると登録したURLの説明を全角、半角問わず32文字以下で入力することができます。
    図22(図22)

  5. URLの入力が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
    図23(図23)

  6. 「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図24(図24)

  7. 複数のURLを登録したい場合は、再度[新規登録]ボタンをクリックして同様に登録をしてください。
    ※利用者1名につき100件まで登録することができます。
    ※すでに登録しているURLをクリックすると編集することができます。また削除したい場合は、URLの右端に表示される[ごみ箱]アイコンをクリックしてください。

  8. 左下の[もどる]ボタンをクリックすると、「フィルタリング設定」画面に戻ります。

見せたくないサイトの設定は以上です。

登録したURLがブロックされることを確認してください。

インターネットタイマー&アプリケーション制御

インターネットタイマーは曜日ごとにインターネット利用可能時間を設定、アプリケーション制御はアプリケーションの起動を制限することができます。たとえば、大人の目が届かない夜間の時間帯に子供が勝手にインターネットにアクセスしないように制御したり、インターネットタイマーと連動させてオンラインゲームなどの利用時間を制限することができます。

  1. [インターネットタイマー&アプリケーション制御]ボタンをクリックします。
    図25(図25)

  2. 「タイマー/アプリケーション制御」画面が表示されます。

    ◆インターネットタイマーを設定する場合
    a.[インターネットタイマー]をクリックします。
    図26(図26)

    b.[□ インターネットタイマー]をクリックしてチェックを付けます。
    図27(図27)

    c.「利用時間帯」の曜日/時間帯部分をクリック、またはドラッグして設定します。ピンクが禁止する時間帯、白が許可する時間帯です。
    図28(図28)

    d. 1日に利用可能な制限時間を設定したい場合は、設定したい曜日の「制限時間」をクリックし、利用可能時間(分)を入力してください。
    図29(図29)

    e.[□ 禁止時間帯になった場合、および制限時間を超えた場合は自動的にブラウザーを閉じる]、[□ 禁止時間帯になる5分前、および制限時間終了5分前にメッセージを表示する]は必要に応じてチェックを付けてください。
    図30(図30)

    f.インターネットタイマーの設定が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
    図31(図31)

    g.「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図32(図32)

    h.インターネットタイマーが[ON]になっていることを確認してください。
    図33(図33)

    ◆アプリケーション制御を設定する場合
    a.[アプリケーション制御]をクリックします。
    図34(図34)

    b.[□ アプリケーション制御]をクリックしてチェックを付けます。
    図35(図35)

    c.[新規登録]ボタンをクリックします。
    図36(図36)

    d.プロセス名登録リストが入力できるようになります。”プロセス名”、”コメント”を入力し、”制限レベル”から[常に禁止]または[タイマー連動]のいずれかを選択してください。
    ※登録されたプロセス名に完全に一致するアプリケーションの起動を禁止します。アプリケーションのプロセス名は、[017000:「i-フィルター(R)6.0」アプリケーションのプロセス名を調べる方法<Windows 10>]を参照して調べることができます。
    ※”コメント”欄をクリックすると登録したプロセス名の説明を全角、半角問わず32文字以下で入力することができます。
    図37(図37)

    e.アプリケーション制御の設定が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
    図38(図38)

    f.「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図39(図39)

    g.「情報」”いますぐ設定を反映するにはクライアントPCの操作が必要です。…”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    図40(図40)

    h.アプリケーション制御が[ON]になっていることを確認してください。
    図41(図41)

    i.複数のプロセス名を登録したい場合は、再度[新規登録]ボタンをクリックして同様に登録をしてください。
    ※利用者1名につき100件まで登録することができます。
    ※すでに登録しているプロセス名をクリックすると編集することができます。また削除したい場合は、プロセス名の右端に表示される[ごみ箱]アイコンをクリックしてください。

  3. 左下の[もどる]ボタンをクリックすると、「フィルタリング設定」画面に戻ります。

インターネットタイマー&アプリケーション制御の設定は以上です。

インターネット/アプリケーションの利用が設定したとおりに制御されていることを確認してください。

※アプリケーション制御の設定は、設定変更後の最初のWeb通信で反映されます。上記設定を行なった後、「Microsoft Edge」または「Internet Explorer」を起動し、Webサイトを表示します。その後、登録したアプリケーションを起動し、制御されているか確認してください。

詳細設定

詳細設定では、個人情報保護、ダウンロード禁止、検索結果フィルター、単語フィルター、ホワイトリスト、ブロック画面、ページスキャンの設定を行なうことができます。

  1. [詳細設定]ボタンをクリックします。
    図42(図42)

  2. 「詳細設定」画面が表示されます。設定を行ないたいボタンをクリックし、必要に応じて設定してください。

    ・個人情報保護
    氏名、パスワード、クレジットカード番号などの個人情報を登録すると、書き込みをブロックすることができます。個人情報がインターネットから漏えいすることを防止します。
    図43(図43)

    ・ダウンロード禁止
    登録した拡張子(exe、zipなど)を持つファイルのダウンロードを禁止します。
    図44(図44)

    ・検索結果フィルター
    検索サイトで検索したとき、検索結果一覧にブロック対象カテゴリに属するサイトを表示しないようにします。
    図45(図45)

    ・単語フィルター
    禁止単語を登録すると、禁止単語を含むページをブロック、または禁止単語を伏字「***」に置き換えて表示させることができます。
    図46(図46)

    ・ホワイトリスト
    ホワイトリストを有効にすると、フィルター強度設定、見せて良いサイト、見せたくないサイト、ダウンロード禁止、検索結果フィルター、単語フィルター、ページスキャン、PICSフィルターは無効となり、登録したサイト(URL)以外のサイトはすべてブロックされます。
    図47(図47)

    ・ブロック画面
    サイトの表示をブロックした場合に表示する画面の設定を変更することができます。
    図48(図48)

    ・ページスキャン
    データベースに未登録のサイトを内容から判断し、自動的にブロックするように設定することができます。
    図49(図49)

  3. 設定が終わりましたら、右下の[設定保存]ボタンをクリックします。
  4. 「確認」”設定を保存してよろしいですか?”メッセージ画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
  5. 左下の[もどる]ボタンをクリックすると、「フィルタリング設定」画面に戻ります。

詳細設定の設定は以上です。

各機能が設定したとおりに動作することを確認してください。

関連情報

以上