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情報番号:017363  【更新日:2017.06.07

「Windows Defender」について<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

内容と対応

Windows 10には、ウイルスやその他のマルウェアからPCを保護する「Windows Defender」が標準で搭載されています。「Windows Defender」は、スパイウェアやパソコンに負担がかかるような動きをするソフトウェアがいないか、検索・監視する機能を持っています。また、ウイルスに感染していないかスキャンし、感染を検出すると自動的に削除します。

ここでは、「Windows Defender」について説明します。

図1(図1)

※本情報は、Windows 10 Anniversary Update(Windows 10バージョン1607)以前の環境をお使いのPCが対象となります。Windows 10 Creators Update(Windows 10バージョン1703)をお使いの場合は、「Windows Defender セキュリティセンター」が搭載されています。お使いのPCのWindows 10バージョンの確認方法と「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、以下のリンクを参照してください。
[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]
[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]

「ウイルスバスタークラウド(TM)90日版」プレインスールモデルについて

上記対応機種の一部のモデルには、「ウイルスバスタークラウド(TM)90日版」がプレインスールされています。別のウイルス対策アプリがインストールされている場合、「Windows Defender」は自動的に無効になり使用することができません。

「ウイルスバスタークラウド」の無料使用期間中(使用開始から90日間)は、「ウイルスバスタークラウド」を使用してPCを保護することをおすすめします。「ウイルスバスタークラウド」の詳細や操作方法については、[016948:「ウイルスバスタークラウド(TM)」について<Windows 10>]を参照してください。

「ウイルスバスタークラウド」の無料使用期間90日を経過するとウイルスチェック機能を含めて、すべての機能がご使用できなくなります。ウイルスチェックがまったく行なわれない状態となります。その場合は、「ウイルスバスタークラウド」をアンインストールして、「Windows Defender」を有効にしてください。

「ウイルスバスタークラウド」のアンインストール方法については、[016956:「ウイルスバスタークラウド(TM)」アンインストール(削除)する方法<Windows 10>]を参照してください。

※「Windows Defender」を使用すれば、すべての脅威からPCを保護できるということではありません。多くのメーカーでさまざまなウイルス対策アプリが販売されています。自分にあった有効なウイルス対策アプリを検討し、インストールすることをおすすめします。

「Windows Defender」でスキャンする方法

※新種のウイルスやスパイウェアなどの攻撃からPCを保護するために、「Windows Defender」の更新プログラムを常に最新のものにする必要があります。「Windows Defender」の更新プログラムは、インターネット経由で自動的にダウンロードされますが、必要時に手動で最新のバージョンを入手することもできます。手動で更新する方法については、[017365:「Windows Defender」ウイルスおよびスパイウェアの定義を手動で更新する方法<Windows 10>]を参照してください。

自動でスキャンする

手動でスキャンする

補足:スキャンから除外

以上