情報番号:018113 【更新日:2018.07.24】
「Windows Defender セキュリティセンター」Windowsファイアウォールを有効/無効に設定する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、ネットワーク、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows Defender セキュリティセンター」が標準で搭載されています。
ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールを有効/無効に設定する方法について説明します。
Windowsファイアウォールとは、インターネット接続時にPC内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。「Windows Defender セキュリティセンター」の「ファイアウォールとネットワーク保護」で設定を変更することができます。
※「Windows Defender セキュリティセンター」は、Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
※本情報は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「マルウェア対策クライアントのバージョン:4.18.1806.18062」を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作が異なる場合があります。バージョンを確認する方法については、[018109:「Windows Defender セキュリティセンター」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※設定を変更するには、管理者アカウントでサインインして操作してください。
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図1)
- キーボードから defender と入力します。
(図2)
- 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
(図3)
- 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。
※「Windows Defender セキュリティセンター」の「ホーム」画面で現在のWindowsファイアウォールの設定状況を確認することができます。詳しくは、[018112:「Windows Defender セキュリティセンター」Windowsファイアウォールが有効に設定されているか確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
◆Windowsファイアウォールを有効にする場合
a.Windowsファイアウォールが無効に設定されていると[ファイアウォールとネットワーク保護]に赤い×印が付き、“(ネットワーク接続名)ファイアウォールはオフです。デバイスは脆弱な状態にある可能性があります。”とメッセージが表示されます。
(図4)
b.[オンにする]をクリックします。
(図5)
c.「ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
d.自動的に無効となっていたファイアウォールが有効に変更され、“操作は不要です。”メッセージが表示されます。
(図6)
e.手順5に進んでください。
◆Windowsファイアウォールを無効にする場合
※Windowsファイアウォールを無効にすると、外部からの不正なアクセスなどに対して無防備になります。他のファイアウォールアプリがインストールされている場合を除き、可能な限り無効に設定することを避けてください。
a.[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
(図7)
b.「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。ファイアウォールを無効に設定したいネットワーク接続名をクリックします。ここでは例として、現在ネットワーク接続で使用している[プライベートネットワーク]をクリックします。
※[ドメインネットワーク]、[パブリックネットワーク]を選択した場合も同様に設定することができます。
(図8)
c.「プライベートネットワーク」画面が表示されます。“Windows Defender ファイアウォール”のスイッチをクリックします。
(図9)
d.「ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
e.ファイアウォールが無効に設定され、“プライベートファイアウォールはオフです。デバイスは脆弱な状態にある可能性があります。”メッセージが表示されます。
(図10)
- 設定が終わりましたら、右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図11)
「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールを有効/無効に設定する操作は以上です。
Windowsファイアウォールは有効/無効になります。
関連情報
以上