情報番号:018115 【更新日:2025.08.25】
「Windows セキュリティ」アプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、ネットワーク、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows セキュリティ」が標準で搭載されています。
ここでは、「Windows セキュリティ」を使用してアプリや機能ごとにWindowsファイアウォール経由の通信を許可/ブロックする方法について説明します。
Windowsファイアウォールとは、インターネット接続時にPC内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。
【Windowsファイアウォール経由の通信を許可する場合のリスクについて】
- アプリや機能がWindowsファイアウォール経由で通信することを許可するたびに、PCが危険にさらされる(侵入者によって被害を受ける)可能性が高くなります。どうしても必要な場合のみ通信を許可し、認知していないアプリや機能の通信は許可しないでください。
※「Windows セキュリティ」の詳細については、[018098:「Windows セキュリティ」について<Windows 10>]を参照してください。
操作手順
※本手順は、Windows 10 2022 Update(Windows 10 バージョン 22H2)を元に作成しています。バージョンが異なると若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。お使いのパソコンのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※設定を変更するには、管理者アカウントでサインインして操作してください。
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図1)
- 検索ボックスに セキュリティ と入力します。
(図2)
- 検索結果から[Windows セキュリティ]をクリックします。
(図3)
- 「Windows セキュリティ」のホーム画面が表示されます。[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
(図4)
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。[ファイアウォールによるアプリケーションの許可]をクリックします。
(図5)
- 「許可されたアプリ」画面が表示されます。[設定の変更(N)]をクリックします。
(図6)
- “許可されたアプリおよび機能(A):”の一覧で設定を変更することが可能になります。一覧から設定を変更したいアプリや機能の名前を探します。
(図7)
- Windowsファイアウォール経由の通信を許可したい場合はクリックしてチェックを付け、ブロックしたい場合はクリックしてチェックをはずしてください。
※ネットワーク接続(プライベートまたはパブリック)ごとに設定を行うことができます。
(図8)
- 設定が終わりましたら、[OK]をクリックします。
(図9)
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面に戻ります。右上の[×]をクリックして閉じます。
(図10)
操作は以上です。
設定したとおりに動作することを確認してください。
関連情報
以上