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情報番号:018114  【更新日:2018.07.24

「Windows Defender セキュリティセンター」Windowsファイアウォールで許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする方法<Windows 10>

対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種
対象OS Windows 10
カテゴリ Windowsの操作/設定、ネットワーク、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策

回答・対処方法

はじめに

Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows Defender セキュリティセンター」が標準で搭載されています。

ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールで許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする方法について説明します。

Windowsファイアウォールとは、インターネット接続時にPC内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。「Windows Defender セキュリティセンター」の「ファイアウォールとネットワーク保護」で設定を変更することができます。駅や空港、ネットカフェなどの公共のネットワーク(パブリックネットワーク)に接続して使用する場合や、外部からの不正なアクセスの可能性が高まる環境で使用する場合などは、本設定を行ない、PCを最大限に保護して使用することをおすすめします。本設定を行なっても、ほとんどのWebページを表示したり、メールの送受信を行なうことはできます。

※「Windows Defender セキュリティセンター」は、Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。

タッチ操作について
※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。

操作手順

※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。

※本情報は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「マルウェア対策クライアントのバージョン:4.18.1806.18062」を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作が異なる場合があります。バージョンを確認する方法については、[018109:「Windows Defender セキュリティセンター」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。

※設定を変更するには、管理者アカウントでサインインして操作してください。

※ここでは、現在ネットワーク接続で使用しているプライベートネットワークを元に説明いたします。ドメインネットワークまたはパブリックネットワークの設定を変更したい場合も同様の操作になります。

  1. タスクバーの検索ボックスをクリックします。
    図1(図1)

  2. キーボードから defender と入力します。
    図2(図2)

  3. 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
    図3(図3)

  4. 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
    図4(図4)

  5. 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。[プライベートネットワーク]をクリックします。
    図5(図5)

  6. 「プライベートネットワーク」画面が表示されます。“Windows Defender ファイアウォール”が“オン”に設定されていることを確認します。
    ※“オフ”に設定されている場合は、[018113:「Windows Defender セキュリティセンター」Windowsファイアウォールを有効/無効に設定する方法<Windows 10>]を参照して“オン”に変更してください。
    図6(図6)

  7. “着信接続”の[□ 許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。]をクリックします。
    図7(図7)

  8. 「ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」画面が表示されます。[はい]をクリックします。
  9. [□ 許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。]にチェックが付いていることを確認します。
    図8(図8)

  10. 右上の[×]ボタンをクリックして画面を閉じます。
    図9(図9)

「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールで許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする設定は以上です。

すべての着信接続がブロックされます。

※すべての着信接続のブロックを解除したい場合は、上記操作を行ない、[□ 許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。]のチェックをはずしてください。

関連情報

以上