情報番号:018119 【更新日:2018.07.24】
「Windows Defender セキュリティセンター」Windowsファイアウォールの設定を既定値に復元する方法<Windows 10>
対応機器・対象OSとカテゴリ
対応機種 |
|
対象OS |
Windows 10 |
カテゴリ |
Windowsの操作/設定、ネットワーク、Windowsの便利な使いかた、ウイルス情報、ウイルス予防/対策、セキュリティ情報、セキュリティ予防/対策 |
回答・対処方法
はじめに
Windows 10には、お使いのPCのセキュリティと正常性の状況を確認し、必要な操作を実行することができる「Windows Defender セキュリティセンター」が標準で搭載されています。
ここでは、「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールの設定を既定値に復元する方法について説明します。
Windowsファイアウォールとは、インターネット接続時にPC内に怪しい情報や不審なアクセスなどが入らないようにするための機能です。「Windows Defender セキュリティセンター」の「ファイアウォールとネットワーク保護」で設定を変更することができます。
※本操作を行なうと、すべてのネットワークの場所に構成したWindowsファイアウォールのすべての設定が削除されます。これにより、アプリのいくつかが動作しなくなる可能性があります。ご注意ください。
※「Windows Defender セキュリティセンター」は、Windows 10 Creators Update(Windows 10 バージョン 1703)からの機能となります。お使いのPCのWindows 10バージョンを確認するには、[017041:Windowsのバージョンとビルド番号を確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※「Windows Defender セキュリティセンター」の詳細については、[018098:「Windows Defender セキュリティセンター」について<Windows 10>]を参照してください。
タッチ操作について ※本操作は、マウスまたはクリックパッド(タッチパッド)を使っての操作手順となります。タッチパネル搭載モデルでタッチ操作を行ないたい場合は、[016766:タッチパネルの使いかた<Windows 10>]を参考にし、クリックを“タップ”、ダブルクリックを“ダブルタップ”、右クリックを“長押し(ロングタップ)”に読み替えて操作してください。 |
操作手順
※本情報は、Windows 10 April 2018 Update(Windows 10 バージョン 1803)を元に作成しています。バージョンが異なると、若干手順や画面が異なる場合があります。ご了承ください。
※本情報は、「Windows Defender セキュリティセンター」の「マルウェア対策クライアントのバージョン:4.18.1806.18062」を元に作成しています。バージョンが異なると若干操作が異なる場合があります。バージョンを確認する方法については、[018109:「Windows Defender セキュリティセンター」バージョンを確認する方法<Windows 10>]を参照してください。
※設定を変更するには、管理者アカウントでサインインして操作してください。
- タスクバーの検索ボックスをクリックします。
(図1)
- キーボードから defender と入力します。
(図2)
- 検索結果から[Windows Defender セキュリティセンター]をクリックします。
(図3)
- 「Windows Defender セキュリティセンター」が起動します。[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
(図4)
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面が表示されます。[ファイアウォールを既定値に復元する]をクリックします。
(図5)
- 「既定値に戻す」画面が表示されます。[既定値に戻す(R)]ボタンをクリックします。
(図6)
- 「既定値に戻す-確認」画面が表示されます。内容を確認し続行してもよい場合は、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
(図7)
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」画面に戻ります。右上の[×]ボタンをクリックして閉じます。
(図8)
「Windows Defender セキュリティセンター」を使用してWindowsファイアウォールの設定を既定値に復元する操作は以上です。
Windowsファイアウォールの設定が既定値に復元されます。
関連情報
以上